植物と魚を眺めながらコーヒーブレイク。フラワーパーク「HANA・BIYORI」内のスタバが最高だった
花・緑・魚に囲まれたボタニカルなスターバックス「よみうりランドHANA・BIYORI店」
よみうりランドに隣接したフラワーパーク「HANA・BIYORI」は、花が大好きな娘たちにピッタリな場所だ。当初の目的はホタル観賞イベント「ほたるびより」に行くことだったが、先に入場していたほうが整理券を早く入手できると知り、お昼を食べてから14時過ぎに到着した。
本記事ではHANA・BIYORIの中にある、花・緑・魚に囲まれた街中で見かけるいつもの店舗とは異なるスターバックス・コーヒーを紹介するが、店舗に着くまでの道のりも素敵なのであわせて見てもらいたい。
アンブレラスカイは来場者全員が”一応撮っておく”フォトスポット
エントランスを抜けると、傘のトンネル「アンブレラスカイ」に迎えられる。スカイブルー、エメラルドグリーン、ラベンダーパープルの3色の傘が、空と木々に囲まれて素敵な空間を演出している。
先へ進み階段を降りると、HANA・BIYORI館がある。中に「New life style with coffee」がテーマのボタニカルなスタバが入っている。
日本最大級フラワーシャンデリア、プロジェクションマッピングに圧倒
HANA・BIYORI館に入ると、目の前には日本最大級のフラワーシャンデリアに迎えられる。ベゴニア、フクシア、ペチュニア、ゼラニウム、サクソルムなど300を超える花が太陽の光を浴びて降り注ぐ。
HANA・BIYORI館は1日に数回、プロジェクションマッピングのアートショーが楽しめる。今回見たのは、絵画バージョン「花を愛した画家 モネ、ルノワール、ゴッホ~デジタルで描かれる植物と絵画の世界~」。印象派として名高いクロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、フィンセント・ファン・ゴッホの「植物」が描かれている絵画をテーマにした期間限定ストーリーだ。
約10分弱のパフォーマンスで、映像と音の大迫力が楽しめる。ただし音は大きく、小さい子供にとっては刺激が強すぎる可能性がある。泣いている子供も少なくなかった。
花・緑・魚に囲まれたボタニカルなスタバ、外も中も美しい
フラワーシャンデリアの先へ行くと、ボタニカルなスタバロゴと巨大な水槽に出迎えられる。あまりにも溶け込んでおり、オーダーカウンターを認識するまではスターバックスであることに気付かなかった。
正式な店舗名は「よみうりランドHANA・BIYORI店」。空間がボタニカルであることを除けば、他の店舗と変わらない。期間限定メニューも提供されていた。
席を見上げると、冷房の効いた快適空間に身を置きながら緑と空を感じられる。この日は溶けるような暑さだったが、スタバの中は快適だった。
外から見ても、このスタバは絵になる。反対出口にある花畑と一緒にパシャリ。
暗くなればお店全体がライトアップされ、日中とは違う顔を楽しめる。
店内はホタル鑑賞待ちのお客さんで相変わらず混み合っているが、外が暗くなったことで差し込む光がなくなり落ち着いた雰囲気だ。
HANA・BIYORIに立ち寄る際は、ボタニカルなスターバックを満喫してもらいたい。夕方に近づくに連れて、歩き疲れて一休みしたい人たちが集まり混み合う。水槽の前や座席でゆっくり過ごしたいのであれば、混雑前の時間帯を狙おう。