よみうりランド隣接のフラワーパーク「HANA・BIYORI」でホタル観賞。子連れの注意点まとめ
人気イベントにつき、整理券が必須。早めの時間に鑑賞するには、15時頃から並ぶのがベスト
夏といえばホタルだ。正確には5月中旬から6月中旬にかけて出現ピークを迎えるとされている。
生息場所は静かできれいな水辺が条件。都内近郊では難しいかと思っていたが、よみうりランド隣接のフラワーパーク「HANA・BIYORI」でホタル観賞イベント「ほたるびより」が開催されていることを知り、足を運んでみた。
本記事は、子連れでHANA・BIYORIのホタル鑑賞を楽しむために必要な整理券や食事などの情報をまとめた。来園予定の家族は参考にしてもらいたい。
ホタル観賞の整理券はいつから並ぶべき?配布時間、案内時間の目安など
「ほたるびより」は、HANA・BIYORIの人気イベント。整理券が配布され、グループによって入場可能時間帯が異なる。子連れの場合、あまりにも遅すぎると寝る時間などに影響するだろう。早い順番の整理券を手に入れるために、早めに並んだほうが良い。
整理券は、事前にHANA・BIYORIに入園していれば15時45分より配布が開始される。それまでに入園していない場合、入場整理券の配布およびナイト料金での入園券販売は16時開始だ。
我が家は15時15分頃に並びはじめ、Bグループ(19時40分からの会)の整理券を入手した。土日は特に混雑する傾向にあり、可能であればほたる鑑賞が開催される月曜日または金曜日の来園が推奨されている。また整理券は家族全員で並ぶ必要はなく、1人が家族分のチケットを持っていれば問題ない。
2022年「ほたるびより」の概要や開催日程は以下のとおり。
- 開催期間:6/3(金)~7/3(日)の金土日および6/6(月)・6/13(月)
- 鑑賞時間:19時30分〜21時00分(HANA・BIYORIの営業時間は10時00分〜21時00分)
- 雨天・荒天時:見られない可能性あり
- 料金:無料(HANA・BIYORIの入園料のみ)
現地で食事は取れる?椅子や机など
敷地内にはキッチンカーが複数あり、中央にはスターバックスがある。スタバは昼過ぎまで空いていたが、夕方以降は大混雑。冷房も強めに効いており、外との寒暖差や汗冷えに注意したほうが良いだろう。
キッチンカーは18時頃から並ぶ人数が増え、19時前には在庫切れになる店舗もあった。机がある席は限られており、敷地内にあるベンチに座って食べることになるだろう。机と椅子で落ち着いて食べたいのであれば、早い段階で空きそうなテーブルに目星をつけ確保しておかなければならない。
鑑賞時間は?子連れで楽しむ際の注意点
「ほたるびより」では、ゲンジボタルやヘイケボタルが光を放ちながら飛ぶ姿が鑑賞できる。小川沿いを行列になって進んでいき、子連れで約30分間かかった。5歳と2歳の娘たちは、暗いところは怖く虫は率先して触るタイプではないが、ホタルの光に魅せられて終始興奮気味だった。ホタルは偉大だ。
写真や動画は自由に撮影できるが、一脚や三脚を使用した撮影は禁止。光るおもちゃの持ち込みやカメラや携帯電話でのフラッシュ撮影も禁じられている。
僕はCanon EOS R5に最も明るいレンズRF50mm F1.2 L USMを付けて撮影した。高感度耐性のあるEOS R6を持参するべきだったと公開しているが、撮影はあくまでもおまけ。ホタルが飛ぶ姿はどこか儚く、美しく、季節感があり見ていて惚れ惚れしてしまった。
ホタルの光を楽しむイベントのため、わずかなフットライト以外は暗くなっている。足元も見えづらくなっているため、子連れの場合はしっかりと手を持ち歩いたほうが良いだろう。
以下に手持ちで無理やり撮影したホタルを載せておく。
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