5歳+3歳連れて鎌倉の「茶屋かど」で”ガチ”な流しそうめんを初体験
炎天下で空腹のまま、絶叫する3歳児をなだめた後に食べる流しそうめんを想像してほしい。最高よ、最高。
「今年の夏は”夏らしさ”を満喫しよう」と決め、計画したイベントの1つが流しそうめん。5歳と3歳の娘たちだけではなく、僕も妻も本格的な流しそうめんは未経験。北鎌倉駅から徒歩10分ほど歩いた場所にある「茶屋かど」で体験できると知り、車で向かった。
お店に到着したのは11時頃。車は、akippaで予め予約してあった民家に停めさせてもらった。家族4人でワクワクしながら入店する予定だったが、次女が原因不明の壮絶グズグズ・モンスターガールと化してしまったため、妻と長女に先に入ってもらい、僕は30分近く絶叫する次女を落ち着かせようと頑張った。
本当に、本当に大変だったが、僕に向かって「ママ!アッチ・イッテ!アッチ・イッテェェェェ!」と大絶叫する姿が面白くて笑わずにはいられなかった。「あ、じゃあパパだから一緒に流しそうめん食べようよ」と言っているうちに、体力切れで抱っこを求めるようになり、無事流しそうめんにありつけた。
料金は、とろろと天ぷらの両方付」が2,500円。つゆのみで1,350円
流しそうめんは、「とろろ付き」「天ぷら付」「とろろと天ぷらの両方付」から選べる。妻が両方付きと天ぷら付きを注文しておいてくれていた。
絶叫対応中に妻が撮影してくれた
薬味、だし巻き卵、とろろ付きの汁、追加用の汁が用意されていた。
流しそうめんは、おばちゃんが一口サイズのそうめんを上流から流してくれる。ストップを宣言しない限り、無限に流してくれる。
炎天下で空腹のまま、絶叫する3歳児をなだめた後に食べる流しそうめんを想像してほしい。最高よ、最高。
子どもたちはフォークで流しそうめんを初体験!楽しそうで何より
まだ箸を上手に扱えない子どもたち用には、子ども用フォークを用意してくれていた。
5歳の長女は、流れるそうめんを自分でキャッチして食べていて、我が子ながら感心した。取ったあとの得意げな表情もまた可愛いんだ。
3歳になったばかりの次女は、ママと一緒にそうめんをキャッチ。数分前まで「アッチ、イッテェェェェ」と絶叫していた相手に助けてもらってるんだぞ、感謝しなさい!
これもまた取れると嬉しそうにしてるんだ。その笑顔があれば、泣きながら僕の白いTシャツで拭いた涙と汗と鼻水も許すよ。ドロドロでビックリしたんだからね、パパ……。
途中でプチトマトをサービスで流してくれた。プリップリで弾力があり、程良い甘さで絶妙に美味しかった。どこのトマトだったのだろう。
流しそうめんの上流が気になり、食後に見てみると、思いの外アナログだった。水道があり、流れる水に合わせてそうめんを適量流しているだけだった。
流されるそうめん視点の写真も載せておこう。巨大なウォータースライダーのようだ。
予想外の次女絶叫という試練が課されたが、無事解決したことで、家族として初めての流しそうめん体験は良い思い出になった。そうめんは、とろろと合わせた汁とよく絡み美味しかった。
「ちゃんとした流しそうめん」を体験したい人は、「茶屋かど」に足を運んでみてはどうだろうか。
この日はしませんでした!!予約できるのかなここ…!
予約とかはされましたか?
楽しそうで良かったですね。
とりあえず本日のお昼はそうめんが当確になりました。
お疲れ様でした…つ☕️