元日のよみうりランドで獅子舞と和太鼓をR6 Mark IIで撮る。迫力に圧倒された
使用したレンズは主にRF70-200mm F2.8 L IS USM。最前列に座れたので全体が撮れなかったが、まあ良しとしよう
「子どもも大きくなってきたので、新年ならではのイベントに参加しよう」と思い立ち、よみうりランドで稲城市青渭囃子保存会による新春演舞「獅子舞披露」、末来太鼓道場による和太鼓演奏を見てきた。
三が日の外出はNGとして育った僕としては、まさか自分の子どもを元日に連れ出すとは思いもしなかった。しかし特に興味もないテレビをボーッと見ているぐらいなら、外にでかけて刺激を受けたほうがいいに決まっている、と納得した。
生で獅子舞の演舞や和太鼓の演奏が見れるなんて最高だ。子どもたちも、身長や年齢制限の影響で乗れるもの・楽しめるものが限られているとは言え、新年早々から遊園地で遊べるなんて思いもしなかっただろう。
家族との外出ということもあり、撮影機材は極力軽く済ませるためにCanon EOS R6 Mark IIをボディに、RF70-200mm F2.8 L IS USMとRF50mm F1.2L USMを持参。最前列に座れてしまい画角が不十分になることは想定外だったが、望遠寄りに振り切って獅子舞を撮影した。
間近で見ると迫力あるが、習性は意外と可愛らしい獅子舞
僕の中で獅子舞は「邪気を食べてくれる、見た目の怖い獅子」という存在だったが、演舞ではみかんをまるっと食べたりし、食後に眠くなってウトウトしたり、可愛らしい一面が表現されており面白かった。
なお5歳と3歳の娘たちは終始怖がっていた。獅子舞は最前列の子どもたちに近寄ってくれたが、あまりにも怖がっていたためか毎度近づいてはスルーしてくれていた。邪気を食い、空気の読む、実に現代的な獅子舞だ。
ド迫力の和太鼓、力強さ満点で元気が湧き出てくる演奏
数メートルの距離で聞く和太鼓は、新年のロケットスタートを確証する圧巻の演奏だった。音の迫力だけではなく、全力で叩く力強さには見入ってしまった。子どもたちは、ここでも終始怖がっていたが、僕と妻は大満足。和太鼓を叩いている人たちって、本当に格好良いよなあ。