MacBook Neo、付属の20W充電器だと本気を出せていなかった。でも、96W充電器は”やりすぎ”
最適解は7,800円の35Wアダプタ。ピーク出力が18Wから30Wに向上

MacBook Neoは付属の20W充電器よりも、Appleの35Wアダプタを使ったほうが大幅に高速で充電できることが分かった。
充電器の検証で知られるYouTubeチャンネルChargerLABが、MacBook Neoの充電速度テストの結果を公開した。Appleの技術仕様によるとMacBook Neoは「急速充電」には非対応だが、使用する充電器によって充電速度に明確な差が生じることが判明している。
付属の20W充電器では本来の実力を発揮できない
ChargerLABのテストによると、MacBook Neoに付属する20W USB-C電源アダプタを使用した場合、充電のピーク出力は18Wに留まる。一方でAppleのデュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタを使用すると、ピーク出力は30Wまで上昇する。
35Wコンパクト電源アダプタはAppleのオンラインストアで7,800円(税込)で購入可能。コンパクトサイズと大型サイズの2種類が用意されている。
ChargerLABは20W充電器と35W充電器でフル充電にかかる時間の差を具体的に示していないが、おそらく20〜30分程度の短縮が見込めるだろう。実際に僕がMacBook Neoを検証した際も、最大100Wの充電器に接続したところMacBook Neo側で最大32Wの入力が確認でき、30分で22%→52%まで回復している。バッテリー容量が36.5Whと小さいぶん、高出力充電器との相性は良い。
高価な充電器を買っても意味がない
注目すべきは、Appleの96Wや140Wといった高出力充電器を使用しても、MacBook Neoの充電速度は35Wアダプタと変わらないという点だ。高い充電器を買っても速くはならない。35Wアダプタが、MacBook Neoにとって最もコスパの良い選択肢と言える。
もちろんApple純正にこだわる必要はない。サードパーティ製の30W以上の充電器でも、28W〜30Wのピーク出力で充電できる。出費を抑えたいなら、サードパーティ製品も十分に選択肢になる。MacBook Neoの価格の安さはスペックの妥協ではなく徹底した取捨選択の結果だが、充電器選びでもそのコスト意識を活かしたいところだ。
Macとして史上最高の初週を記録
MacBook Neoは3月11日に発売された。AppleのCEO Tim Cook氏は、Macとして史上最高の発売初週を記録したことを明らかにしている。初めてMacを購入するユーザーが多かったとのことだ。
Mac just had its best launch week ever for first-time Mac customers. We love seeing the enthusiasm!
— Tim Cook (@tim_cook) March 20, 2026
はじめてMacを買う人向けの実機レビューでも触れたとおり、iPhoneとの連携がフル機能で動作し、macOSのすべてが使える点がMacBook Neoの魅力だ。イギリスとEUでは充電器が同梱されないため、これらの地域のユーザーは別途充電器の購入が必要になる。充電速度を重視するなら、最初から35Wアダプタを選ぶのがベストだろう。
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