MacBook Neo、10万円以下でも筐体はAirと同じアルミ製。「安い素材は一切使っていない」
99,800円を実現した秘密は素材ではなく製造工程。アルミ使用量を従来の半分に削減した新製法の全貌
Appleのインダストリアルデザイン担当バイスプレジデント、Molly Anderson氏が、MacBook Neoのデザインについて「妥協は一切していない」と明言した。建築・デザイン専門メディアDezeenが報じた。
3月11日に発売されるMacBook Neoは99,800円(学生・教職員向けの教育価格は84,800円から)という低価格ながら、Appleはデザイン面でのコスト削減を否定している。Anderson氏はDezeenのインタビューで、「これは紛れもなくMacBookだ。デザインに妥協は一切していない。それが本当に重要なことだ」と語った。
「安いから、安い素材」ではない
Anderson氏が強調したのは、素材へのこだわりだ。MacBook Neoの筐体にはプラスチックではなく、アルミニウムを採用している。
「手頃な価格で作るというと、古い技術を使うとか、安い素材を使うとか、どこかで手を抜くとか、そういったことを想像されがちだ」とAnderson氏は語る。「しかし僕たちにとっては、MacBookらしさを体現していることが重要だった。単なるリデザインではなく、ゼロから作り直した。安い素材は使っていない。素晴らしいアルミニウムだ」
筐体の製造プロセスも刷新されている。MacBook AirやProは、アルミニウムの押し出し材を大量に削り出してユニボディを形成する手法を採用しているが、MacBook Neoでは異なるアプローチを取っている。押し出し材を起点に、熱と圧力で最終形状に近いかたちに成形してから精密加工を施すことで、加工時間を大幅に短縮。使用するアルミニウムの量も従来の半分に抑えることに成功したという。Anderson氏は「これによってコストを削減できた」と説明しつつ、この製法がMacBook AirやProに転用されるかどうかについては明言を避けた。
「ファミリーの一員」でありながら独自の個性も
MacBook Neoのカラーラインナップは、シルバーに加えてダークブルー、ブラッシュ(淡いピンク)、シトラス(黄色)の計4色。Anderson氏によれば、MacBook Airと比べて明確に異なるポジショニングを持たせつつも、MacBookファミリーとしての統一感を保つことを意識したという。

「ファミリーの一員だと感じられながらも、独自の個性がある。そう感じてもらうことが重要だった」とAnderson氏。MacBook Neoが多くの人にとって初めてのMacになりうることを意識し、「親しみやすく、喜びを感じてもらえるデザイン」を目指したと語る。色は全身に一貫して適用されており、キーキャップやラバーフット、さらにはロゴにまで同色のアノダイズド処理が施されている。
「最もサステナブルなMac」という側面も
Appleはまた、MacBook Neoを同社史上最もサステナブルなノートパソコンとして位置づけている。使用素材の60%がリサイクル材で、アルミニウムに限れば90%が再利用素材だという。
Anderson氏は、低価格モデルだからといってサステナビリティを犠牲にする選択肢はなかったと語る。「Appleは2030年までに事業全体でカーボンニュートラルを達成するという野心的な目標を掲げている。それを考えれば、省けるものではない」。
なお、MacBook Neoは低価格化のトレードオフとして、20以上の機能が省かれている。RAMは8GB、キーボードのバックライトはなく、Touch IDは114,800円の上位モデル(512GB SSD)のみ。MagSafeも非搭載で、USB-Cポートの1つはUSB 2.0(480 MB/s)にとどまる。とはいえ、ウェブブラウジングや書類作業といった日常的な用途にMacが欲しい学生・ライトユーザーには、有力な選択肢になるはずだ。MacBook Neoは3月4日から予約受付が開始されており、3月11日に発売予定だ。
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こんにちはー!!いつもありがとうございます◎
めちゃくちゃ楽しみですね!なんかこういうカラフルでワクワクさせてくれる製品、久しぶりなので多分世界中が盛り上がっていると思います……(絶対買わないのに文句だけ付けるスペック厨を除いてw)
記事頑張っていきます!!!
goriさん!いつも記事拝見しております🫡
こちらでは初コメですが…私Neoちゃんもう一目惚れで買うことに決めました!このタイプの初号機?ですので絶対🍎に支配されてるものにとっては欲しい😍11日を楽しみに心待ちにしているところです😊今後の記事も楽しみにしてます