MacBook Neoのキーボード修理、他のMacBookより数百ドル安くなりそう
#サブタイトル: 修理マニュアルでキーボード単体交換が判明。分解でも「接着剤ゼロ」の設計が確認された
MacBook Neoは、キーボードの単体交換が可能な初めてのMacBookとなり、さらに分解レビューによってテープや接着剤をほぼ使わない構造であることも明らかになった。
Appleが公開したMacBook Neoの修理マニュアルに、キーボード単体の交換手順が記載されていたことが判明した。
これまでのMacBookはキーボード交換=天板丸ごと交換だった
これまでのMacBookでキーボードを交換するには、「Top Case」と呼ばれるキーボードを囲むアルミシェルの上半分ごと交換する必要があった。たとえば最新のMacBook Airには「Top Case with Keyboard」、最新のMacBook Proには「Top Case with Battery and Keyboard」という交換パーツが用意されており、キーボード単体での対応はできなかった。
MacBook Neoでは、「Keyboard」「Keyboard with Touch ID」「Top Case」がそれぞれ独立したパーツとして用意されており、キーボードのみを交換できる。交換には40本以上のネジが必要だが、Top Case全体の交換に比べると大幅に工程が減る。
料金面でも大きな違いが生まれる可能性が高い。現行のMacBook AirやMacBook ProのTop Caseパーツは、米国のApple Self Service Storeで約400〜600ドルで販売されている。MacBook NeoのキーボードパーツはTop Caseよりも数百ドル安くなると予想されるが、正式な価格はまだ公開されていない。
MacBook Neoは価格とパフォーマンスのバランスが高く評価されており、修理しやすさはそれに続く大きな強みになりそうだ。
テープも接着剤もほぼゼロ:分解でわかった驚きの設計
豪州のYouTubeチャンネル「Tech Re-Nu」が公開したMacBook Neoの分解動画では、その修理しやすさがより鮮明になった。
分解はわずか6分で完了しており、Torxネジ(T3・T5・T8)と整然としたケーブルレイアウトが採用されている。底面の8本のネジを外すとアルミボディが開き、内部は非常にシンプルな構成で、ヒンジカバーも存在しない。
バッテリーは18本のネジで固定されているだけで、ストレッチリリースタブも接着剤も使われていない。分解全体を通じてテープが一切使用されていなかったことも判明しており、これは現行のMacとしては初めてのことだ。
- USB-Cポート(2基)、スピーカー、ヘッドフォンジャックはすべてモジュール式で単体交換が可能
- スピーカーはネジ4本のみで固定されており、接着剤は不使用
- 接着剤が使われていた唯一の箇所は、トラックパッドとマザーボードを接続するケーブルの接合部のみ
今回の分解ではキーボードまでの完全分解は行われていないが、Top Case全体を交換せずともキーボード単体の修理が可能であることはすでに修理マニュアルで確認されている。
99,800円のMacBook Neoは「最も修理しやすいMacBook」かもしれない
MacBook Neoは価格99,800円でありながら、モジュール式のポート設計、テープ・接着剤不使用の構造、そして単体交換可能なキーボードと、修理性においてAppleがこれまでとは異なるアプローチをとっていることがよくわかる。Apple製品に修理しやすさを求めるユーザーにとって、MacBook Neoは注目に値する1台だ。
Macデビューを考えており、実機の使い心地が気になる方は、はじめてMacを買う人向けのレビュー記事もあわせて読んでほしい。MacBook NeoのカラーマッチやAppleのデザインへのこだわりについては、こちらの記事で詳しく紹介している。
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バッテリーが死んでもバッテリー交換楽そうでいいなぁ。