青天の霹靂。Twitter、サードパーティアプリを禁止へ

Twitterは現地時間1月19日、Developer Agreementを更新。「ライセンス素材の利用に関する制限」で「use or access the Licensed Materials to create or attempt to create a substitute or similar service or product to the Twitter Applications」（訳：ライセンス素材を使用したTwitterアプリケーションを置き換えるまたは類似した製品やサービスの開発）を禁止事項として追加した。サードパーティアプリを事実上、完全に排除する方針を明らかにした。

日本語版の開発者契約はまだ更新されていない。Twitterの開発者アカウントTwitter Devおよびイーロン・マスク氏は、契約内容の変更について言及していない。

発表を受け、TwitterrificはiPhoneアプリおよびMaアプリをApp Storeから取り下げたと発表。唐突なサードパーティアプリ排除の影響で、運営元のiconfactoryは収益面で大打撃を受けており、長年のユーザーに対し「可能であれば返金を依頼しないでもらいたい。負担するのはTwitterやAppleではなく、私達なので」と呼びかけている。Tapbotsも、TweetbotのMacアプリをApp Storeおよび公式サイト上で販売終了している。

青天の霹靂となったTwitterのサードパーティアプリの排除。TwitterrificやTweetbotに続き、他のアプリも同様の動きになると予想される。

＼ Twitter、今後どうする？ ／
Twitterのサードパーティアプリ、使えなくなりましたね。（参考：https://t.co/Le6q07xcwH）

で、みんなは今後、どうする？

— g.O.R.i（ゴリミー管理人） (@planetofgori) 2023年1月20日

（Source: Engadget）