Twitter API、”良質なボット”であれば無料化。有料化方針から一転
悪質なボットを排除したいイーロン・マスクCEO、良質であれば譲歩する姿勢
Twitterのイーロン・マスクCEOは2月5日、「良質な無料コンテンツ」を提供するボットを対象に、軽量な書き込み専用のTwitter APIを無料で利用可能にする方針を明らかにした。「良質なコンテンツ」の定義や基準は不明だ。
Responding to feedback, Twitter will enable a light, write-only API for bots providing good content that is free
— Elon Musk (@elonmusk) 2023年2月5日
Twitterは、ボット対策用にTwitter APIを2月9日より有料化する方針を発表。今後は月額約1.3万円以下で利用可能になるとしていた。しかしボットはスパムなど悪質なものばかりではなく、クスッとした笑いや有益な情報を提供するものもある。
米国では特定のツイートをリマインドする「Remind me of this tweet」、スレッドを読みやすくする「Thread Reader App」などが人気だ。国内では震度1以上またはM3以上の地震情報を速報する「地震速報」などが存在する。これらは引き続き、Twitter APIを無料で利用できるものと考えられる。
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