Twitterの旧認証バッジ、4月20日に完全廃止へ
当初の意図である「世間一般の関心を引くアカウントが本物であることをユーザーに知らせるためのもの」が完全になくなった
Twitterのイーロン・マスクCEOは4月12日、旧認証バッジ(旧公式チェックマーク)を4月20日までに完全廃止すると発表した。
現時点では、Twitter Blueに加入したことで取得した青いチェックマークと、マスク買収前にTwitterから付与された青いチェックマークが共存している状態だ。青いチェックマークは4月21日以降、Twitter Blue加入者に限定される。
Final date for removing legacy Blue checks is 4/20
— Elon Musk (@elonmusk) 2023年4月11日
Twitterから付与された旧公式チェックマークを保有していた、ぱくたそフリー素材モデルの大川竜弥氏は先日、Twitter Blueを解約。アプリは通常版に戻ったが、認証マークはまだ残っている。マスク氏の発言どおり実行されれば、4月20日までにマークは取り下げられるだろう。
マスク氏は、旧公式チェックマークの在り方について「間違いだらけで馬鹿げている」と痛烈に批判。Twitterのフル機能を利用するには月額料金を必要とする”認証済みアカウント”を求めている。
認証済みアカウントとは、青いチェックマークの個人アカウント、金色チェックマークの事業者アカウント、グレーチェックマークの行政機関や多国間機関アカウントを指す。無料アカウントはおすすめタブに表示されなくなり、投票機能も利用できない。
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