【レビュー】BOOST↑CHARGE Apple Watch用モバイルバッテリー(2,200mAh)
旅行や出張で大活躍間違いなし!最大3.5回分充電可能、サイズもコンパクトで持ち運びに最適
旅行や出張などにおいて忘れずに準備しなければならないのは充電グッズ。iPhone用の充電器やMac用の充電器は忘れにくいかもしれないが、ついつい忘れがちなのはApple Watchの充電器。
Apple Watchは専用の充電ケーブルがなければ充電できないのだ。iPhoneはLightning、MacはUSB-Cと、必要なケーブルの種類が多すぎ問題……。
仮に忘れずに充電ケーブルを持っていったとしてもコンセントの数は限られ、優先的にiPhoneやMac、そしてその他ガジェットを充電しなければならず、Apple Watchだけ後回しにされてそのまま忘れ去られ、翌日ギリギリの電池残量で過ごさなければならない、という悲劇が起こりうる。
Belkinから発売された「BOOST↑CHARGE Apple Watch用モバイルバッテリー(2,200mAh)」があれば、いつでもどこでもApple Watchを充電でき、コンパクトなのでカバンの中に常に入れておいても問題なし!
1台サンプルとして提供していただいたので、紹介する!
サイズも良く、電池容量も十分!2回分は確実に充電可能
僕はApple Watch用のモバイルバッテリーなんていちいち持ち運ぶ必要がないと思っていた時代があったが、使い始めてみると結構便利なのだ。
サイズ感が良い
まず、サイズ感が良い。本体はプラスチック製となっていて、特別高級感があるわけではないが、チープな作りでもなく、個人的に不満なし。
ただし、雑に扱うと簡単に傷つく。プラスチックボディの宿命なので致し方なし。
最大3.5回分充電可能だが、使い方次第で変動する点は注意
電池容量も良い。Belkinは他にも6,700mAhの電池容量を持つApple Watch用モバイルバッテリーを発売しているが、1〜2日程度の外泊であれば「BOOST↑CHARGE Apple Watch用モバイルバッテリー(2,200mAh)」でも十分。
ただし、Belkinが謳っている「最大63時間分の容量(約3.5回の充電)」は理論値であり、実際は使い方によって変わる。
これは、Apple Watchの電池持ちは18時間が公称値であることから、63時間÷18時間=3.5時間という算出方法ではないかと思われるが、僕の場合、3日目は「Apple Watch Series 4」をフル充電できなかった。
日によって30%まで減っていた日と50%程度残っていた日もあったため一概に言えないが、基本的にはApple Watchを2回分は充電できる電池容量、という認識の方が良さそう。
リンクブレスレット系のバンドでも充電可能
個人的に「BOOST↑CHARGE Apple Watch用モバイルバッテリー(2,200mAh)」が気に入っている一番の理由は、「リンクブレスレット」のようなバンドを伸ばすことができない製品でも充電できること。
Apple Watchを立てて充電することができるため、「Night Stand」モードも利用できる。ベッドサイドに置けばちょっとした時計代わりになるので使い勝手が良い。
役割を完璧に果たす、Apple Watch専用モバイルバッテリー
Apple Watchのためのモバイルバッテリーなんて不要だ、という意見も十分に分かる。ケーブルさえあればなんとかなるので、いわば嗜好品と言っても良いかもしれない。
ただ、コンセントを確保する必要もなく、どこでも充電でき、「リンクブレスレット」のようなブレスレット型のバンドでも立てて充電でき、「Night Stand」が活用できるのは便利。
本体も70gと軽く、カバンの中に放置していても邪魔にならないサイズなので、僕はカバンの中に常備しておきたいと思う。