メンズエステ「SALON by BULK HOMME」で肌と心のメンテナンスを初体験！最高すぎて何も覚えていない

目を酷使しているIT業界で働く男性諸君！あなたが思っている以上にあなたの肌はボロボロだ。

不規則な生活サイクル、3食とは別に食べる深夜の夜食、度重なる徹夜、寝る前にからあげクン片手に缶ビール。このような生活をしていて肌が荒れない方が奇跡に近いかもしれない。

女性はお肌のメンテナンスをするためにフェイシャルエステやフェイシャルサロンに行くらしい。定期的に通っている人もいれば、結婚式など「ここぞ！」という時に足を運ぶようだ。

男である僕にはエステやサロンに行く意味、行くことによって得られる効果が全く分からなかった。メンズコスメブランド「BULK HOMME（バルクオム）」がメンズエステを開業すると言った時も、実はイマイチイメージができていなかった。

そのモヤモヤとした「サロンって何するの？」「エステって何のために行くの？」という僕の疑問が、実際に体験してみて分かった。これは凄い。本当に凄い。肌のメンテナンスだけではない、心のメンテナンスも同時並行で行われていたのだ。

極上の経験とはまさにこれのこと。今回BULK HOMME代表の野口卓也さんに先日オープンしたばかりの「SALON by BULK HOMME」に招待して頂いたので、人生初のエステ体験をしてきた。

言葉だけでは表現しきれない部分が多々あるが、エステティシャンの超一流技術だけではなく、まるで異世界のような空間、そして行き届いたサービスを可能な限り紹介したいと思う。

空間が完成されすぎていて感動！気持ち良すぎて記憶が…

僕にしては珍しく時間に余裕を持って行動。初のエステということで比較的緊張していたのだ。

Appleの地図アプリで目的地に向かおうと試みたものの、結果的に全く違う場所に案内され、タクることに。どうやらカレンダーアプリに表示されていた地図が正しく登録されなかったようだ。

周辺で下ろしてもらい彷徨っていると、テラアシオス南青山という洒落たビルの1階に「SALON by BULK HOMME」を発見。

白基調で大きなドアの向こうに極楽があることを、この時僕は全く予想さえしていなかった。

入るとその日担当して下さる武藤さんが出迎え。あまりにも美しいので、さらに緊張。目の前には未知の空間が広がっていた。美容院のようなマシーンと黒い大きい椅子。そしてどう見てもオシャレ過ぎるデスクが奥の方に見えた。

まずは靴を脱ぎスリッパに履き替え、荷物をロッカーに入れて椅子に座る。

肌の状態を正確に把握してもらうためにカウンセリングに使用される用紙を記入。プロの持つ能力を最大限引き出すためには自分自身も最大限協力しなければならないだろう、と思い、気合いを入れて各項目を埋めた。

一通り記入し終わった後、当日行われる施術に関する説明を受ける。武藤さんはただ美しいだけではなく、説明も非常に丁寧で美容に無縁である僕に分かりやすく解説をして下さった。これから行われる施術の大まかな流れを把握し、専用のTシャツに着替えるようにと指示された。

これがそのTシャツだ。SALONのTシャツ。

着てみた。こうやって大きな鏡を前に写真を撮っているとちょっとした芸能人になった気分だ。

ここから実際の施術開始。僕自身の希望により、1つひとつの手順や施術内容を解説してもらいながら進められていた。

…覚えているのはここまでだ。もう一度言う。覚えているのはここまでだ。この先は一切記憶が無い。取材失格。プロ意識の欠落。何とでも言っていい。僕はこの先、何も覚えていない。

なぜか。それは意識を失うほど気持ちが良かったからだ。極上の体験とはまさにこれのこと。武藤さんいわく「疲れが溜まっていたんですよ」とフォローして頂いた上で「頭皮のマッサージは血行が良くなるので眠くなって当然」とのことだったが、あまりにも何も覚えてなさすぎて恥ずかしい。

80分間に渡る超一流のエステ体験を僕は寝て過ごした。僕はあまりにもショックだった。

ただ、冷静に考えてみたが、この経験を提供できるのがまさに超一流のプロなのだろう。よって、僕が寝て過ごしてしまうのは至って自然かつ当たり前のことなのかもしれない。

ニキビ跡の肌が柔らかくなった！手入れ頑張ります！

僕はカウンセリング時に中高生時代からニキビ肌で悩んでいたこと、今もニキビ跡で悩んでいることを打ち明けた。武藤さんいわく、ニキビ跡の肌は健康的な肌よりも少々固くなっているとのこと。

そのために、今回は肌に直接栄養を注入し肌の生まれ変わりを促進するような施術を行って頂いた模様。それに加え、日頃から僕が使用しているBULK HOMMEの洗顔料で顔を洗い、洗顔後は必ず化粧水と乳液で肌に栄養を注入するようにとご指導頂いた。言うまでもなく、この日以来欠かさず行っている。

この日、僕が得たのは寝落ちするほどの極上体験だけではなく、自分にとって長年の悩みだったニキビ跡を治すために必要なことを覚え、身につけた。

「SALON by BULK HOMME」の美しすぎるインテリアもチェック

せっかくなので僕の経験だけではなく、「SALON by BULK HOMME」の美しすぎるインテリアも紹介する。

まずは何よりも特徴的なこの廊下。あの白い大きなドアの中に一歩踏み入れるだけで広がるこの異世界な空間は現実世界から切り離すのに十分な演出だ。「SALON by BULK HOMME」は合計で3部屋。個人部屋が2部屋と2人で経験できるペアルームが1部屋ある。

僕が入ったのは入って一番手前の部屋。これが80分間寝て過ごした美容マシン。

個人的に気に入っているのはこの壁のデザイン。真っ白な空間の中にある箱達。

別の角度から。

これがこのように全部開くのだ。机や椅子、ロッカーやホットタオルなどがこれらの中に用意されている。機能性だけではなく、見た目の美しさにこだわっている点がとてもAppleライクで僕はすごく気に入った。

せっかくなのでお手洗いをお邪魔することに。様々なアメニティが用意してあった。

お手洗いの反対側には女性用の化粧スペースが用意してあった。

机の上にも様々化粧品が用意してあるが、これだけではない。

机の中にもぎっしりと。基本的に「SALON by BULK HOMME」は男性向けエステだが、男性と同伴する場合、奥にあるペアルームに案内され極上体験をすることが可能となっているようだ。施術後のお化粧直しができるよう、このスペースが設けられているとのこと。

男なら一度は経験するべき！「SALON by BULK HOMME」を体験するべき！

メンズエステを生まれて初めて経験した僕は思った。男なら誰しもが一度は足を運んでみた方がいい。

日頃の疲れを癒やし、かつ、今まで全く気にしてこなかったであろう肌のメンテナンスを行うことができる素晴らしいサービスだ。長い1週間の終わりに居酒屋や美味しいレストランに向かうのではなく、メンズエステに向かうというのも悪くないかもしれない。

「SALON by BULK HOMME」に初めて来店する場合、選べるのは80分30,000円のコースのみ。

エステを体験する前、僕は「3万円…高いなあ…」と思っていたが、今なら僕は「3万円払う価値は十分にある」と胸を張って言える。

僕達男はあまり自分の身体を大事にしない。無理しても頑張れる、無理している自分が格好良いとさえ思っているかもしれない。

メンズサロン「SALON by BULK HOMME」に来た日はそんな男の意地は一旦心のどこかに閉まっておこう。80分の施術後、もしかしたらあなたは自分のことをもう少し大事にしたくなるかもしれない。