BULK HOMME、キリアン・エムバペ選手とのグローバルプロジェクトを発表
2020年中にヨーロッパを中心に展開国を7カ国まで増やす計画
メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」は、6月19日、サッカーフランス代表キリアン・エムバペ選手(パリ・サンジェルマン所属)をグローバルアンバサダーとして起用し、世界展開を目指すべく「グローバルプロジェクト」を発足した。
エムバベ選手、バルクオムとは「共通の価値観があった」、ブランドの方針に助言も
アンバサダーに就任したエムバペ選手はバルクオムと「共通の価値観があった」と言い、「BULK HOMMEの高品質な製品に協力したい」という思いに至ったそうだ。
バルクオム代表・野口氏は「世界ナンバーワンのメンズスキンケアブランドになる」というビジョンを掲げ、妥協なく研ぎ澄ましてきた品質を追求する姿勢や「THE BASIC」というブランドコンセプト、バルクオムとして目指しているすべてのビジョンに合致する唯一無二のパートナーだと思い、契約に至ったと説明している。
なお、エムバペ選手は既に多くのBULK HOMME製品を使っているが、中でも特にお気に入りは洗顔料「THE FACE WASH」であるとコメント。その理由として「サッカー選手として洗顔はすごく重要だから」と説明していた。
野口代表は、メンズスキンケアの重要性について、「スキンケアやシャンプー、トリートメントなどを行っていくことによってメンテナンスしていく、という行為を通して自分に自信を付けてほしい、活力を与えたい」と説明。エムバペ選手も「男性は自信を持つためにもスキンケアをするべき」と同調していた。
グローバル展開について、エムバペ選手はヨーロッパにおける男性スキンスケア市場は日本に比べて遅れていることもあり、「男性スキンケアは絶対成功すると思う」と力強いコメント。
2013年頃から台湾を皮切りに中国、台湾、香港など、アジアを中心にグローバル展開を開始。野口氏は、今回発表されたグローバルプロジェクトを起点としてビジネスのさらなる拡大を目指し、アジア圏を突破して世界展開していきたい、と意気込みを語っていた。
目標は、2020年中にヨーロッパを中心に展開国を7カ国までに増やしていきたい、とのこと。
今後のBULK HOMMEのブランド展開についてエムバベ選手も助言を行ったと言い、その結果、野口氏は「エコでサスティナブルなブランド」を目指すと発表。
容器だけではなく中身も含め、地球環境に配慮した素材にできるだけ近づけていく方針を打ち出し、今後2年間掛けてシフトしていく。
バルクオム、エムバペ選手のチャリティープロジェクトもサポートへ
また、バルクオムはエムバペ選手が今年からスタートさせた社会貢献プロジェクト「INSPIRED by KM Project」をサポートすることも発表。
「INSPIRED by KM Project」は、エムパペ選手の生まれ年である、1998年にならい、毎年、フランスに住む恵まれない子ども98人の子どもたちの生活や教育をサポートする。
このプロジェクトの特徴は、2003年から2009年の間に生まれた子どもたちを対象に、単なる金銭支援ではなく、社会で一人前の大人としてやっていけるよう、継続的に教育を施していくことを重要視している点。
集まり、学び、理解をしあいながら交流を深め、最終的には独立して、成熟な両親に、そして市民になっていけるようにすることを目標にしている。