30年前の名曲をアレンジ!Naturally 7がカバーするJohn Farnhamの「You’re The Voice」が格好良すぎる!
僕が愛してやまないアカペラバンドに「Naturally 7」というグループがある。「アカペラ」の持つイメージを完全に崩し、楽器の音色を再現しつつまるでバンドのような演奏を繰り広げる7人組の男性アカペラグループだ。
そんな彼らが新曲としてJohn Farnhamの「You’re The Voice」をカバーしていた。公開は昨年の夏頃となっているため知っている人も多いかと思うが、原曲のパワフルさや迫力をNaturally 7の持ち味で調理した非常に格好良いアレンジだったので今更紹介する!
民族音楽のような始まりからギターの入りがカッコイイ
Naturally 7の強みは様々な楽器の音色を模倣できることではあるが、楽器を模倣できるということはそれだけ正確なピッチで音を当てることができるということ。言うまでもなく、コーラスはビシっとハモる上に音圧があるのでバラード曲も聴き応えがある。
ただ、彼らのバラードは静かに聴かせるようなバラードではない。強いメッセージを力強く伝えるパワフルなバラードだ。
今回紹介する「You’re The Voice」もまさにそのようなバラード曲。特にリードを担当するメンバー2人の迫力が凄まじいため、気を抜いたら吸い込まれそうになる。
先日メンバー2人が抜けて新しいメンバーが2人入ったNaturally 7。メンバーの交代が多いためバンドとして実は仲が悪いのではないかと余計な心配をしていたが、動画中のレコーディング風景が楽しそうだったので少し安心した。
イントロから既に格好良いのでお見逃しなく!以下、どうぞご覧あれ!
こちらが原曲。なんと1986年の曲らしい。僕の世代だが、僕自身は早生まれなのでまだ生まれていないという……!こんな昔の名曲を引っ張ってきて今風にアレンジするNaturally 7は偉大だ。間奏にあるバッグパイプの演奏が格好良い。