「Android L」のバッテリー効果は絶大だ!電池持ちが36%も長くなることが明らかに!
先日開催された「Google I/O 2014」の目玉でもあった「L Developer Preview」。洗練された新しいデザインが注目されているが、実はOSを搭載したデバイスの電池持ちを最大90分伸ばすことができると発表されている。
その発表内容をArs Technicaが検証した結果、なんと同じデバイスでも「Android L」が動作している時の方が「Android 4.4 KitKat」に比べて36%も電池持ちが長かったことが明らかになった!
「Android L」をインストールするだけで電池消費が抑えられる
実は「Android L」にはバッテリーの消費を抑える「Battery Saver」機能が搭載されているのだが、今回の検証結果はこの機能を使わなかったそうだ。つまり、インストールするだけで電池持ちが長くなるということなのだ!素晴らしい!
テスト内容としては同じ「Nexus 5」でディスプレイを点灯させWi-Fiに接続したまま、電池がなくなるまでウェブページを15秒頃にリロードし続け、それらの時間をOSごとに比較。その結果は以下の通り。
【img via Ars Technica】
「Android L」が動作する「Nexus 5」の方が「Android 4.4 KitKat」が動作する「Nexus 5」よりも36%も長く使い続けることができたそうだ。これは時間に換算すると約2時間。1日2時間長くスマホを使うことができるようになるのはかなり大きい。
「Android L」は内部のデザインが変わるだけではない。2時間も長く使い付けることができるようになるのだ!まだあくまでもテスト段階はあるものの、バッテリーが改善されることを歓迎しない人はいないだろう!今から正式リリースが楽しみだ!
【Google I/O】Google、「L Developer Preview」を公開!洗練された次期Android OSのデザインが明らかに | gori.me(ゴリミー)
(via Boy Genius Report)