Apple、廉価版Vision Pro向けに大型低解像度ディスプレイを検討か
1.42インチ型/3,400ppi → 2.0〜2.1インチ型/1,700ppiにダウングレードすることでコストを抑える狙い
Appleが、Vision Proヘッドセットよりも安価なモデル向けに、大型で低解像度のOLED-on-Silicon(OLEDoS)パネルを検討している可能性があると、The Elecが報じた。噂されているVision Proの低価格モデルに向けた動きと見られる。
現在Vision Proには、Sony製の高解像度マイクロディスプレイが採用されている。しかし、Sonyの生産能力は年間最大90万枚と限られており、拡張計画もないため、Appleは代替サプライヤーを探しているという。
Appleは、Samsung DisplayとLG Displayに対し、2.0〜2.1インチの大型OLEDoSパネルの生産能力を評価する情報提供依頼(RFI)を出したとされる。これらのパネルは、Vision Proのものよりも大型で、解像度は約1,700ppiと低くなる見込みだ。Vision Proには1.42インチ型/3,400ppiのディスプレイを左右それぞれに搭載しており、高い販売価格の一因となっている。
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