「Apple Watch Series 3」のLTEモデル、LTEを切ると電池持ちが劇的に伸びる
「Apple Watch Series 2」から「Apple Watch Series 3」に乗り換えてかれこれ2ヶ月以上経っている。
一部の人にとっては待望のLTEモデルかもしれないが、トレーニングはジム内で心拍数を気にする種目はやらず、iPhoneは肌身離さず持ち歩いているので全く言って良いほど恩恵を受けることができていない。
唯一変化を実感しているのが、電池持ち。特に、「Apple Watch Series 3」のLTEモデルはLTEを切ると電池持ちが飛躍的に長くなることが分かった。
体感としてLTEが有効の時よりも20〜30%長く持つ
LTEモデルを契約し、LTE通信の費用を支払っている以上、LTEを活用しなければ勿体無い、という思い出常にLTEをオンにしていた僕だが、ある時からLTEの必要性が全くないことに気付き、コントロールセンターからオフにしてみた。
それまでは朝起きた瞬間に満充電の状態で装着し、夜寝る前には50%台だった電池持ちだが、LTEをオフにするようになってからは1日の終わりでも電池残量が75%前後という、驚異的な電池持ちを実現。
実際、「Apple Watch Series 3」のバッテリー性能を見てみると、Appleは公称値である18時間の間に合計4時間の4G LTE接続と14時間のBluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれている。
つまり、この4時間分のLTE接続をBluetooth経由にすることによって、電池持ちが伸びていると考えられる。
Wi-Fiは有効化したままになっているため、主に自宅でSiriを使う際は遅延は発生せず、ストレスもない。Wi-Fiのない屋外でSiriを使おうとするとさすがにBluetooth通信よりもLTEの方が速いとは思うが、その時は確実にポケットに入れているであろうiPhoneで必要な操作を行うと思われるので、全く問題ない。
「Apple Watch Series 3」のLTEモデルを購入した人でLTEを全く使っていない、という人はいっその事LTEを無効化し、電池を長持ちさせてみてはいかがだろうか。
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