Apple Watch SEとSeries 3、心電図アプリは使えないが不規則な心拍の通知は対応
不規則な心拍の通知でも多くの命が救われている
watchOS 7.3とiOS 14.4へのアップデートで利用可能になった心電図アプリは、Apple Watch Series 4、Series 5、Series 6で利用できる。Apple Watch Series 3以前のモデルは対象外。2020年に発売されたApple Watch SEも利用できない。
しかしApple Watch Series 3以降の全モデルは、不規則な心拍の通知がサポートする。海外では命が救われたという事例が多数あり、心電図アプリと変わらないほど重要な機能だ。
初期設定を行う必要はあるが、将来命が助かる可能性もある
不規則な心拍の通知は、Apple Watch Series 3以降に内蔵されている光学式心拍センサーを利用。心房細動(AFib)の兆候がないか、バックグラウンドでユーザーの心拍リズムを時折チェックする。
最低65分以上の時間をかけて5回の心拍リズムのチェックを行い、不規則な心拍リズムが検出された場合、ユーザーに通知される仕組みだ。初期設定は必要だが、設定しておくことで一命をとりとめる可能性がある。
余談だが、僕は昨年末のクリスマスプレゼントとして、両親にApple Watchを用意してある(しばらく会えていないので渡せていない)。2人ともビンビンに元気だが、この先何があるか分からない。健康意識を高めると同時に、目に見えない身体の変化を見逃さないために、活用してもらいたい。
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