【レビュー】Apple Watchを使い続ける理由と改善して欲しいポイント
Apple Watchを購入したのは昨年4月のこと。色々と不満はありつつも、なんだかんだで毎日身に着けている。
使い始めた直後および使い始めて1ヶ月後のレビュー記事は下記の通り。
使い始めて気付いたら1年以上経っていたので、Apple Watchを毎日なんだかんだで使い続けている理由と使い続けて「ここはどうにかして欲しい」と感じるポイントについてまとめたので、購入を検討している人は参考にどうぞ!
時間が正確!正確な時間が常に手首に
当たり前だが、これまで少々時間がズレがちな自動巻きの時計を使っていた僕としては常に正確な時間を確認することができることはとても良い。手首を見れば電車に間に合うか間に合わないかも分かる。
これまで正確な時間を確認するためにはiPhoneを見るようにしていたので、その手間が無くなったことを考えると恩恵を受けていると思っている。生きている上で正確な時間を知ることって大事。
バンドを変えればオンもオフもイケる
当初はバンドを簡単に変えられることなんてどうでも良いと思っていた。気に入ったものがあればそれを使い続けるだろう、と。
ところが、僕は間違っていた。確かに基本的に同じものを使っているが、時と場合によって「ウーブンナイロン(パール)」に付け替えている。
ボタンを押して付いているバンドを取り外し、新しいバンドを付ける。バンドの付け替えがあまりにも簡単なので、使用頻度は別として無駄にバンドを集めたくなる。
かつては「Apple WatchのバンドはiPhoneのケースと同じような感覚」だと思っていたが、Apple Watchの方がより手軽で付け替えが簡単だ。
ちなみに僕が基本的使用しているのは「ミッドナイトブルースポーツバンド」。スポーツバンドでありながらカラーが落ち付いているため、ジムから直接ジャケットを羽織る打ち合わせに行ったとしても不自然ではないということ。
購入当初は同梱されていたホワイトカラーのスポーツバンドを愛用していたが、わざわざ別のバンドを持ち歩かなくても良いという意味では最強のカラーだと思っている。
運動欲を掻き立てるに最高!リングを埋めたい
「Apple Watch、何に使っているの?」と聞かれると間違いなく答えとして挙げるのはエクササイズ機能やアクティビティ・リングなどフィットネス関連機能だろう。
Apple Watchを身につけてから間違いなく歩く距離は増えた。アクティビティリングを埋めたくて埋めたくて仕方がなくて、急行が停車しない駅に住んでいる僕はわざわざ急行電車に乗り、手前の急行停車駅で折りて歩いて帰ることも少なくない。数分待てば来る各停停車なんて待たないのだ。レッツ・ウォーク!
正直なところ、Apple Watchのエクササイズ機能自体はまだまだ改善の余地あり。例えば、ダンベルトレーニングなどを正しく計測できるようには思えない。室内ランニングを測定する機能もあるが、ジムの計測値との誤差が激しく使いものにならない。
それでもあのアクティビティ・リングは運動のモチベーションになっている。犬の散歩も歩けば歩くほどカウントされるので頑張れる。ありがたい。
通知の確認はやっぱり便利!手を離せない時に便利
フィットネス関連機能以外にApple Watchの魅力を挙げるとしたら、通知の確認は欠かせない。なんだかんだで便利なのだ。
例えばジムでトレーニングしている時。僕はiPhoneを部屋の端っこに置いているのだが、通知をApple Watchで確認することができるのでその時反応できなかったとしても通知に目を通すことはできる。
例えば車を運転している時。もちろん停止している時に限るが、ポケットの中で振動し続けているiPhoneであれば確認するのにポケットから出すという一手間があり危険だが、Apple Watchであれば最新の通知程度ならサクッと確認できる。
フェイスに次の予定を表示できるのが便利
最近重宝しているのがコンプリケーションとして次の予定を表示させること。僕の場合、乗る電車を調べてはカレンダーに登録するようにしているのだが、乗るべき電車が必ずフェイスに表示されるので正確な時間、発車時刻の15分前に送られてくる通知とともに僕を予定管理してくれる。
それでも電車に乗り遅れるのは一体なぜだ……。
音楽の操作も便利!何かと役立っている
意外と使用頻度が高いのがApple Watchを介した音楽操作。特にワイヤレスヘッドホンを愛用している僕としてはいちいちiPhoneを確認することなく手首から曲を飛ばしたり音量を調整したりすることができる。
ジムでも音楽を聞きながらウェイトを上げているのだが、テンションが合わない曲が流れてきた時にはすかさず曲をスキップ!手首からワンタップでできるので便利だ。
これまで気に入った点をいくつか紹介してきたが、やはり1年以上使っていると不便だと感じる点は色々とある。