Apple、ロシア国内における販売を停止
ロシアのApple公式サイトでは、製品購入ページはメンテナンス画面が表示される仕様
Appleは3月2日、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対し、ロシア国内における製品の販売停止を発表した。先週には製品の輸出を停止しており、Apple Payなど一部サービスを制限している。
ロシアのテレビ番組「RT News」およびニュースサイト「Sputnik News」のアプリは、ロシア国外のApp Storeで取り下げられており、ダウンロード不可。ウクライナでは、Appleマップの交通情報が無効化されている。
"We have paused all product sales in Russia. Last week, we stopped all exports into our sales channel in the country. Apple Pay and other services have been limited. RT News and Sputnik News are no longer available for download from the App Store outside Russia." https://t.co/zVh60Pls6N
— John Paczkowski (@JohnPaczkowski) 2022年3月1日
ロシアのApple公式サイトは現在、製品の購入ページは閲覧できずメンテナンス画面が表示される仕様となっており、製品購入ができない。
ウクライナの副首相は2月26日、ティム・クックCEOにロシアでのApple製品とサービスの販売停止を要請していた報告していた。
Appleは「ロシアのウクライナ侵攻を深く懸念しており、苦しんでいる人々に寄り添う。私達は人道援助をサポートしており、現地のチームのためにできることすべて行っている」とコメントしている。