ProGrade、CFexpress 2.0 Type A GOLDの240GBと480GBを発売。COBALTの160GBは生産完了へ

ProGrade Digitalは4月5日、CFexpress 2.0 Type A GOLDシリーズ240GB、480GBの2種類を販売開始した。240GBは42,900円、480GBは74,800円となっており、これらは「世界共通価格」で展開されている。

CFexpress 2.0 Type B GOLDカードは、PCIe Gen3 X1ベースのCFexpress 2.0規格に完全準拠しており、最大読込速度900MB/秒、最大書込速度800MB/秒、持続書込速度600MB/秒を実現。「ProGrade Digital CFexpress Type A/SDダブルスロットカードリーダーPG09」との組み合わせで、メモリーカードの寿命診断（ヘルス）、メモリーリフレッシュによる速度性能の回復（サニタイズ）、ファームウェアアップデートができる「Refresh Pro」に対応する。

COBALT→GOLDだが、性能はアップグレード

COBALTからGOLDにダウングレードされたような印象を受けるが、ProGradeが従来より取り扱っていた「現行のCFexpress 2.0 Type A COBALT 160GB」に比べて、最大読込速度速度、最大書込速度、持続書込速度が上回っており、メモリカードとして性能が向上したと理解して過言ではないだろう。なおGOLDカード発売に伴い、COBALTカードは生産完了となる。