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明日から最大2.6倍に。ProGrade・OWCのSDカード・SSD、今日が”安く”買える最後の日

AI需要で半導体メモリーが高騰、1月8日から大幅値上げ。Amazon初売りは今日23時59分まで

Quickly buy your ssds and sdcards before price hikes 2

プロ向けストレージメーカーのProGrade DigitalOWC(Other World Computing)が、明日2026年1月8日からAmazon.co.jpにおける通常価格を大幅に値上げすることを相次いで発表した。AI関連インフラの構築に伴う半導体メモリーの需要急増によってフラッシュメモリー価格が高騰しており、その値上げ幅は最大162.5%に達する。つまり価格が2.6倍以上になる製品も存在する、業界でも類を見ない規模の値上げだ。

値上げ前の現行価格で購入できるのは本日1月7日が最後のチャンス。すでに人気モデルは在庫切れが続出しており、Amazon初売りセールも今日までとなっている。カメラマンや映像クリエイターをはじめとするプロフェッショナルはもちろん、日頃からSDカードやSSDを使用している人にとって、今回の値上げは機材コストの大幅な増加につながる。

AI需要で半導体メモリーが高騰、業界全体に波及する可能性

今回の値上げは、ProGrade DigitalとOWCに限った話ではない。AI・データセンター向けの半導体メモリー需要が急増しており、フラッシュメモリーの調達コストが業界全体で大幅に上昇している。両社とも2026年の半導体メモリー市場について、供給の不確実性と価格変動が続くと予測しており、SanDiskやSamsungなど他メーカーも同様の値上げに踏み切る可能性が高い

ProGrade Digitalは為替レートを1ドル=150円から1ドル=155円に変更し、OWCも同様の為替調整を実施。値上げは両社の全製品ラインナップに及んでおり、SDカード、CFexpressカード、ポータブルSSDなど、あらゆるストレージ製品が対象となっている。各種SSDやメモリーカードの購入を検討している人は、他メーカーの製品であっても早めの決断をおすすめしたい。

ProGrade:最大123.0%の値上げ、価格が2倍以上に

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ProGrade Digitalで最も深刻な値上げとなるのがSDカードだ。SDXC UHS-II V90 COBALT 1TBは現行の4万1,300円から9万2,100円へと123.0%の値上げで価格が2倍以上になるが、すでに在庫切れとなっている。V60 GOLDシリーズの128GBモデルも6,600円から1万3,700円へと107.6%上昇する。

ポータブルSSDも大幅な値上げだ。USB3.2 Gen2対応のPG30 2TBは4万1,300円から8万5,300円へと106.5%の値上げで、こちらも価格が2倍以上に。microSDXC UHS-II V60 GOLDの256GBモデルも1万1,800円から2万4,100円へと104.2%上昇する。

CFexpressカードは軒並み50%以上の値上げ

CFexpressカードでは、Type B GOLDモデルの2TBモデルが9万9,000円から16万2,000円へと63.6%値上げ。Type AのIRIDIUM 960GBモデルも7万1,000円から9万5,500円へと34.5%上昇する。

Thunderbolt4 Cable 40Gbps 240W 2mは4万9,500円から8万8,700円へと79.2%の値上げ、PG10.5 Pro Mini 1TBも2万9,700円から4万6,100円へと55.2%上昇。プロフェッショナル向けの高性能メモリーカードは軒並み大幅な価格改定となる。

比較的小幅な値上げ製品も

一方で、USB4 Portable SSDのPG10 Proシリーズ(2TB〜16TB)カードリーダー類は3〜4%程度の値上げに留まっている。とはいえ、元々高価格帯の製品だけに、実質的な負担増は小さくない。

V90 IRIDIUMシリーズの512GBや1TBモデルは5.7%〜16.3%の値上げとなっており、他の製品と比較すれば抑えられた印象だ。

OWC:最大162.5%の値上げ、Envoy Pro Elektronは2.6倍に

OWC Prices are hiking

Apple製品ユーザーに人気のOWCは、ProGrade Digitalを上回る最大162.5%の値上げを発表。Portable SSD Envoy Pro Elektron2TBモデルは3万8,155円から10万160円へと162.5%の値上げで、価格が2.6倍以上に跳ね上がる。4TBモデルも8万6,900円から17万2,700円へと98.5%の値上げで、ほぼ倍の価格となる。

OWCは公式X(旧Twitter)で「AI・データセンター向け半導体メモリーの需要急増によるフラッシュメモリー価格の高騰のため、メモリーカード、ポータブルSSDの値上げを実施する」と説明している。コンパクトで高速なUSB3.2 Gen2対応のポータブルSSDとして人気の高いシリーズだけに、今のうちに確保しておきたい製品の筆頭だ。

【OWC直営】OWC Envoy Pro Elektron 4TB (1TB)
価格:24883円(掲載時)

SDカードは最大151.2%、価格が2.5倍以上に

SDXC UHS-II V60 Atlas Proシリーズも深刻な値上げだ。64GBモデルは販売終了となり、128GBモデルは4,950円から8,630円へと74.3%の値上げ。256GBモデルは8,250円から2万720円へと151.2%の大幅値上げで、価格が2.5倍以上になる計算だ。

512GBモデルは1万9,800円から3万7,990円へと91.9%の値上げ、1TBモデルは4万920円から6万9,080円へと68.8%の値上げとなっている。普段使いからプロユースまで幅広く支持されているSDカードだけに、影響は大きい。

Thunderbolt 5対応Envoy Ultraも大幅値上げ

最新規格Thunderbolt 5に対応したEnvoy Ultraも値上げ対象だ。2TBモデルは6万3,790円から9万4,980円へと48.9%の値上げ、4TBモデルは9万8,990円から15万5,430円へと57.0%の値上げとなる。

Thunderbolt 5対応製品は選択肢が少ない中、OWCは貴重な存在だった。これから対応機器が増えていくタイミングでの値上げは、ユーザーにとって痛手だろう。

CFexpress4.0やThunderbolt 3も軒並み値上げ

CFexpress4.0 Type B Atlas Ultraは、1TBモデルが4万7,850円から8万2,890円へと73.2%の値上げ、2TBモデルが9万750円から16万610円へと77.0%の値上げとなる。プロの写真家や映像制作者にとって必須のメディアだけに、機材コストの大幅増加は避けられない。

Portable SSD(Thunderbolt 3)Envoy Pro FXは、1TBモデルが13.9%、2TBモデルが43.9%、4TBモデルが45.5%の値上げ。USB4対応のExpress 1M2シリーズも、容量によって4.6%から41.5%の値上げとなっている。

唯一の朗報:OWCのThunderbolt 4ドックは値下げ

値上げラッシュの中、唯一の明るいニュースがOWCのThunderbolt 4ドックだ。11ポートモデルは3万6,860円から3万4,540円へと6.3%の値下げ、Thunderbolt 4 Go Dock 11ポートも4万2,070円から3万4,540円へと17.9%の値下げとなる。

SSDやメモリーカードの値上げラッシュの中、唯一の明るいニュースだ。Thunderbolt 4ドックの購入を検討していた人にとっては、むしろ買い時と言える。Mac環境を拡張したい人は、このタイミングを逃さないようにしたい。

人気モデルはすでに在庫切れ、Amazon初売りは今日まで

現在、Amazon初売り本日1月7日23時59分まで開催中で、一部のProGrade DigitalとOWC製品がセール対象となっている。しかし値上げ前の価格で購入しようとするユーザーが殺到しており、すでに複数のモデルで在庫切れが発生している。

ProGrade Digitalでは、CFexpressカードのIRIDIUMシリーズは800GBモデル以外すべて在庫切れ。GOLDモデルは800GBが売り切れとなっている。SDXC UHS-II V90 COBALT 1TBV60 GOLDシリーズの128GBモデルもすでに在庫切れだ。

明日以降は値上げされた価格での購入となり、一部製品では数万円の差額が発生する。購入を検討している製品があれば、今すぐ決断することを強くおすすめしたい。

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執筆者g.O.R.i
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