世界最小クラスのAnker最新USB充電器、USB-C×3・単ポート140W・220gという神スペック
GaNPrime 2.0技術で約42%小型化、MacBook Pro 14インチユーザー待望の次世代充電器が登場
Anker Prime Charger（160W, 3 Ports）を初めて手にして感じたのは、この圧倒的なサイズ感だ。AirPodsサイズを実現した70W充電器も相当驚いたが、今回は出力を考えると圧倒的に小さい。
一般的に合計出力160W、単ポート最大140Wも出力できるようなUSB充電器はどうしても大きくなりがち。もちろんApple純正の140Wチャージャーはもっと大きいし、もっと重い。しかしAnkerはこの新しい「GaNPrime 2.0」という技術を活用することによって劇的に小型化していて、Ankerの発表によると一般的な140W出力の充電器と比べて約42%も小型化したという。
世界最小クラスを実現した驚愕のサイズ感
とにかくそのサイズ感には驚かされる。僕が普段愛用している「Anker Charger（140W, 4 Ports）with USB-C & USB-Cケーブル」は相当小さく、ディスプレイもついており使い勝手も良い。コンセントに挿したときに下向きになるため接続したケーブルが外に飛び出さず、毎日持ち歩いていた。それよりも小さくて軽い。本体サイズは約65×52×35mm、重さはわずか約220g。驚くような進化を遂げている。
箱から初めて取り出したときには、そのコンパクトさに驚きを隠せなかった。この140Wモデルよりもさらに小さくなっている。もちろんUSB-Aポートがないことによって同時に接続できるデバイス数は4つから3つに減るが、今USB-Aを使う人も減ってきているだろうし、140Wの実力を必要とするようなユーザーは、おそらくUSB-A自体を使う人は少ないため、これ自体はそれほど大きな問題にはならないだろう。
PowerIQ 5.0搭載、USB-Cポート3つで最適配分
代わりにしっかりと出力の出るUSB-Cポートが3つあるため全く問題ない。PowerIQ 5.0に対応しており、約2分ごとに自動で電力を見直し、接続機器に合わせて最適な電力を自動配分するため、複数機器を効率良く充電できる。
僕が愛用している、二股に分かれるUSB-Cケーブルを使えば理論上は6デバイスを同時に充電できる。これは手元に1本しかないためまだ試していないが、一応理論上は可能なはずだ。
個人的には、必ず充電器を持ち運ばなければならない。実際に最近のMacBook Proは電池持ちが非常に良く、出先で充電しないといけないほどヘビーな作業自体あまりない。
MacBook Pro 14インチユーザーに最適
ただしiPhoneや持ち運んでいるiPad、Apple Watch、カメラなど身の回りに充電が必要なデバイスは多数存在し、それが出先で充電しなければならない場合には充電器が必要だ。僕自身はMacBook Proの14インチを持ち歩いている関係で、少なくとも100Wの出力が可能なUSB-C充電器が必要で、今まで140Wモデルを愛用してきた。
同じく140Wの最大出力が可能でかつ小さく軽くなっている、この最新モデルが登場した以上は、もうこれに乗り換えるしかないだろう。これは非常に画期的で優れた製品だ。
ActiveShield 4.0で安全性も向上
本製品にはActiveShield 4.0が搭載されており、1秒あたり約120回の温度管理で使用機器を24時間保護してくれる。過電圧保護やショート防止、温度管理等のAnker独自の多重保護システムに加えて、これまで以上に厳格な常時温度監視による高い安全性も備えている。
また本体にはタッチ式ディスプレイを搭載。各ポートのリアルタイムの出力状況や製品の本体温度が確認可能で、搭載のタッチボタンで画面上で充電モードを切り替えることもできる。
価格と発売日
毎日USB-C充電器を持ち歩いている人は、ぜひこれをチェックしてもらいたい。もちろんいまだに純正の充電器を持ち歩いている人も、このような製品をチェックする価値がある。荷物は大幅に減り、コンパクトになり、軽くなる。
物理的に小さいため、取り出すときとカバンに戻すときの手間が軽減されるという印象を個人的には持っている。価格は税込16,990円で、本日11月11日より予約販売が開始されており、一般販売は12月9日を予定している。Amazon、Anker Japan公式オンラインストアでは初回セールとして20%割引が実施される。
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https://ja.aliexpress.com/item/1005008082941524
なら、ファン付いてるのでずっと高出力行けますよ
それならあえて140Wの出力にこだわる必要ないですね
返信ありがとうございます！
この手の大容量出力は、最近のゲーミングノートが採用してますね。
例えばOMEN Transcend 14がちょうど140Wを要求するとか。
そもそも充電器全般として、「なんとかW」と名乗るなら、その値はずっと出し続けてほしいですね。
今回の高出力ではバッテリーの問題が確かにありますが、そこはAppleの「40Wダイナミック電源アダプタ（最大60W対応）」みたいに
USB PD 3.2 AVS対応（簡単に書けば、歴代のUSB PDより電力を細かく制御） + 正しくW数が記載されてばいいです。
じゃないと何これ？っていう残念な気持ちが残ります。
逆に長時間140Wを維持し続けられる製品ってどういうのがあります？？（これは意地悪とかじゃなくて、純粋に僕が知らなくて質問です）
僕の認識だと140Wとか高出力って結構そんなに長くなくて、それこそ高速充電中ぐらいは出せるけどすぐに落ち着くイメージなんですよね。あんまり高出力し続けるとバッテリーにも悪影響なのかなって！
ちゃんと140Wの出力が続けられるのかが気になります。このサイズ感だと熱持っちゃって、すぐに出力を落としそう…