Anker史上初のディスプレイ搭載USB急速充電器が発売。充電ステーションの中心に置きたい
「Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN) 」を販売開始
Ankerは9月9日、同社史上初のディスプレイ搭載USB急速充電器「Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN) 」を販売開始した。
本体サイズは約106 × 93 × 40mm、本体重量は約640g。前面側に4つのUSB-Cポート、側面にはUSB-Cポートの出力モードを切り替えられるダイヤルボタンと2つのUSB-Aポートが用意されている。
特徴は側面に搭載されているダイヤルボタン。ダイヤルボタンは、「自動分配モード」「マニュアルモード」「固定配分モード」「省電力モード」の4種類が用意されており、状況や必要性に応じて調整できる。特定のポートの出力を高めたり、抑えたり、状況に応じてユーザー自身が細かくカスタマイズできる。
4つあるUSB-Cポートのうち、1つは最大140Wの出力が可能。残り3つは最大100W。ダイヤルボタンと同じ側面にあるUSB-Aポートを含めてすべて同時利用しても、合計最大250Wまでの出力を配分できる。
Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)は、部屋の中に複数のデバイスを充電するエリアに設置すれば便利だろう。以下の動画では、最近流行のデスクシェルフを使い、充電器を中心に様々なデバイスを充電するエリアを構築している。中心にはAnker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)があり、前面のUSB-Cポートを中心にデバイスに電力を供給しているようだ。
iPhoneやiPadだけを充電するのであれば、Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)はオーバースペックだろう。しかしMacBook Proの急速充電などを利用するのであれば、高出力USB充電器は便利だ。
Ankerの最高峰製品をこの機会にチェックしてもらいたい。