吉野家の全客席でスマホ急速充電が可能に！Ankerケーブル220店舗に常設へ

アンカー・ジャパン株式会社は、吉野家の関東エリア約220店舗の全客席にAnker製充電ケーブルを常設すると発表した。2025年10月10日までに関東39店舗で実証実験として設置を完了しており、今後は注文用タブレット端末が導入されている関東エリア全域の吉野家店舗に順次展開していく。

実証実験が完了した39店舗は、東京都内36店舗、神奈川県2店舗、埼玉県1店舗。浅草通り稲荷町店、池袋北口店、上野駅前店、恵比寿駅前店、渋谷宮益坂店、新宿靖国通り店など、主要駅周辺の店舗を中心に設置されている。

最大67Wの急速充電に対応

店内客席に設置された充電ボックス内には、最大67W出力に対応したAnkerの電源タップを配置。「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル」を使用することで、スマートフォンやタブレットを急速充電できる仕組みだ。

このケーブルは外装にシリコン素材を採用し、従来のケーブルにはない柔らかさを実現した。絡みにくく、巻いたりまとめたりしても癖がつきにくいのが特徴で、約25,000回の折り曲げにも耐える優れた耐久性を備えている。充電ボックスにはマグネット式のケーブルホルダーも搭載されており、使用前後のケーブルをスマートに収納可能だ。

「空腹もスマホも急速チャージ」を実現

アンカー・ジャパンは「うまい、やすい、はやい」をモットーに牛丼をメインとしたメニューを提供する吉野家との協業により、食事中に空腹とスマートフォンを同時に”充電”できる環境を提供する。スマートフォンの充電は1日3回の食事と同様に生活に欠かせないものとなっており、忙しい毎日の中でできるだけ短時間で急速に充電できることへのニーズが高まっているためだ。

アンカー・ジャパン株式会社の代表取締役CEO猿渡歩氏は、「全国各地に店舗を展開し、日本に住む多くの皆様にとって身近な存在である吉野家様の店内客席にて、Anker製品を使用してスマートな充電機会をご提供できることを大変嬉しく思います」とコメント。今後も顧客の生活をサポートする身近なブランドとして、身近な場所で製品に触れていただき、便利で快適な生活を届けるサポートを続けていくとしている。

タクシーやカフェに続く新たな展開

アンカー・ジャパンはこれまで、顧客が生活の中で製品を手にとる機会を創出することで、Ankerグループ製品のあるスマートで豊かな暮らしを体験してもらいたいという思いから、タクシーやホテルなどにおける充電可能な場所や機会の拡大に加え、全席で充電可能な「Anker Cafe」の展開を行ってきた。吉野家への展開は、こうした取り組みをさらに拡大させる新たな一歩となる。

なお店舗により一部設置のない客席がある場合があるため、利用の際は店舗スタッフに確認することをおすすめする。