Ankerが世界最小の衝撃を再び!AirPodsサイズなのに70Wの新型充電器
「Nano Charger(70W, 3 Ports)」は想像を超える小ささでMacBook Airも3台同時充電、GaN技術の進化を実感
アンカー・ジャパンは2025年8月1日、世界最小クラスのコンパクト設計と70W高出力を両立したUSB急速充電器「Anker Nano Charger(70W, 3 Ports)」の販売を開始したと発表した。複数のGaN(窒化ガリウム)チップを内蔵することで、一般的な67W充電器と比較して約55%の省サイズ化を実現しながら、MacBook Airなど最大3台のデバイスを同時充電できるのが特徴だ。
本製品は税込6,990円で、Anker Japan公式オンラインストアや直営店、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店で取り扱っている。ブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色展開で、持ち物に合わせてカラーを選択できる。
想像を超える小ささ、GaN技術の進化を実感
「ああ、またAnkerがUSB充電器発表したのね」と思った人もいるかもしれない。しかし今回の新製品は驚きがある。想像を超える小ささなのだ。
最大の特徴は、複数枚のGaN(窒化ガリウム)搭載チップを内蔵することで実現した超小型化だ。約53×43×32mmのサイズに収めながら、一般的な67W出力充電器と比較して約55%の省スペース化を達成している。重量は約120gと軽量で、コンセントに挿し込んだ際に抜け落ちにくいよう重心を調整した設計になっている。
このサイズを是非見てほしい。AirPods(第3世代)とほぼ同じサイズなのだ。厚みは多少あるにしても、この小ささは驚きを隠せない。GaN技術が普及してから久しいが、GaN対応製品を初めて見た時の「おお!小さっ!」という感動と同じ気持ちを思い出した。
同社によると、3ポート搭載かつ単ポート最大70W以上の充電器において、2025年7月時点で世界最小サイズクラスを実現したという。指紋跡が残りにくく、放熱性の高い表面加工を施している点も使い勝手を向上させている。
70W出力で3台同時充電に対応
出力面では、最大70W出力に対応するUSB-Cポート2つと、最大33W出力のUSB-Aポート1つを搭載している。3ポート同時使用時でも合計最大67.5Wを確保し、MacBook Air等のノートPC、スマートフォン、その他デバイスの3台同時充電が可能だ。
MacBook Airであればわずか36分で50%まで充電できる急速性能も備えている。単ポート利用時はUSB-C1、USB-C2ともに最大70Wで、USB-Aポートは最大33Wとなる。2ポート利用時は合計最大67.5W、3ポート利用時は合計最大60Wの出力に対応する。

AirPods 3と比較

AirPods 3と比較
最大70Wもあれば、iPhoneやiPadの充電には全く問題なく、2台同時に充電しても余裕がある。MacBook Airでも通常速度(30W)で2台同時充電可能だ。14インチMacBook Proとなれば高速充電にはパワー不足となるものの、単ポート利用で通常速度の充電が可能。荷物を減らしたい、充電ポートが狭く大きな充電器が使えない、という人は間違いなく選ぶべきUSB充電器だろう。
独自の安全技術「ActiveShield 4.0」を初搭載
安全性の面では、過電圧保護やショート防止、温度管理等のAnker独自の多重保護システムに加えて、新たに「ActiveShield 4.0」を初搭載している。この技術は1秒間に約120回の継続的な温度管理機能と出力制御により、接続した端末を保護する仕組みだ。
高性能だからこそ安全性にもこだわったとしており、温度上昇を検知して適切に出力を制御することで、優れた安全性を実現している。なお、本製品には充電用のUSBケーブルは同梱されていない点には注意が必要だ。
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多分ですけど、Aを削ってCを増やすとサイズ含めた性能を実現できないと思うんですよね。で、「Aが要らない」という人は僕らのようなテックそれなりに使っている人達で、実際は世界的に見ればまだまだAは必要とされていると実感するタイミングが結構あったんですよ。そういう複合的な要因から、搭載したんじゃないかなぁと思います👀
もうUSB-Aポートはいいんじゃないか?
Aを削ってCを増やして欲しい
めちゃくちゃ分かりやすくありがとうございます!!!!!!!!!!!
> USB充電器側の発熱処理問題ってことですかね
自分もその認識です
(Anker Nano Charger (100W)が電力落ちた後、別メーカーの100W充電器を繋いで100Wのまま続いたので)
他の方が出したサンワのURLのとおりですが、ハードウェアとUSB PD充電器本体を繋いだとき、下記の通信が発生するはずです
ハード側が充電器へ使用できる電力の組合せを通知
→ 充電器がハード側へ使用する電力を通知
→ 電力上げてUSB PD充電開始
で、電力を下げるには充電器がハード側へ再通知するので、ハード側が勝手に電力を落とすことはない認識です
※Anker Nano Charger (100W)の電力落ちた件は、メーカーからすれば「ActiveShield️ 2.0が上手く動いた」って主張しそうですが、
自分からすると「100WのUSB PD充電器で買うんだから、ちゃんと100W出し続けてよ」って思いました
https://www.sanwa.co.jp/product/cable/howto/usb_pd.html#:~:text=1.%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7,%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%25E3%2580%2582
これじゃないっすか?
これ素朴な疑問なのですが、100W出すか出さないかをMacBook Pro側で制御しているのか、USB充電器側で制御しているのかって、どうやって判断するんですかね!?同じ電池残量で同じように充電して、「USB充電器本体を冷やしながら充電したら充電時間が短くなった」という結果になったらUSB充電器側の発熱処理問題ってことですかね??
実際にMacBook Proも、0→50%ぐらいまでは結構ハイスピード出しますけど、50以降はちょっとずつ出力落ちません?てことは0→50%までの速度を計測して比較すればいいのかな?
(独り言みたいですいませんw)
小さくて魅力的だけど、70Wを長時間出せるか気になりますね
Nano Charger (100W)の話だけど、MacBook Pro (16-inch, 2019)に繋げたら100W出なくて別製品に変えたし
※おそらく発熱が原因