Anker、壁コンセント利用を意識した67W/100W充電器を発売

Ankerは8月2日、最新の小型USB充電器として「Anker Prime Wall Charger (67W, 3 ports, GaN)」と「Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)」を販売開始した。

両製品とも2つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートを搭載しており、プラグは折畳式だ。Ankerは過去にも似たような製品を多数投入しているが、新製品は本体サイズがコンパクトになり、壁コンセントに挿した際でも抜け落ちにくくなっているという。

左が100Wモデル、右が67Wモデル

Anker Prime Wall Charger (67W, 3 ports, GaN)のサイズは約50 × 40 × 39mm、重さは約144g。単ポートの最大出力は65W。Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)のサイズは約60 × 42 × 39mm、重さは約178g。単ポートの最大出力は100Wとなっている。

100Wモデル

両製品に大きなサイズ差はない。以前使用していたAnker 737 Charger (GaNPrime 120W)と比べて本体が短くなっており、壁コンセントから抜け落ちるリスクは軽減されているはずだ。

67Wの出力があれば、14インチMacBook Proを通常速度で充電できる。100W出力まであれば、充電時間を短縮できる高速充電が利用できる。Apple純正品は物理的に大きく、重く、かさばる。出先で充電する機会が多い人は、新製品をカバンの中に忍ばせておくと良いだろう。