【レビュー】Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim (Four Ports):薄さ1.8cm、4ポート合計最大65WのUSB-C充電器
USB-Cポートが最大45W出力になり、13インチ型MacBook Proでも使いやすくなった、超小型USB-C充電器
窒化ガリウム(GaN)の普及により、充電器の小型化が進んでいる。おすすめのMac/iPhone用USB-C充電器とケーブルにも入れた、「Anker PowerPort Atom III Slim」の出力とポートを増やした卓上USB-C急速充電器「Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim (Four Ports)」が登場した!
特徴として、約1.8cmの薄さ、10cm四方以下というコンパクトさ、最大45W出力のUSB-Cポート、合計最大20W出力のUSB-Aポートを搭載している。サンプルを提供してもらったので紹介する!
Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim (Four Ports)の外観やサイズ
「Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim (Four Ports)」は、とにかく小さい。ケーブルを除けば、手のひらよりも少し大きい程度。
ケーブルは、本体から簡単に着脱可能。ケーブルを含めた重量は、243gだった。
iPhone 11 Pro Max(226g)とほぼ同じ重さ
本体には、USB-Cポートを1つと、USB-Aポートを3つ、合計4つが搭載されている。USB-Cポートは、USB Power DeliveryおよびQualcomm Quick Chargeなどの充電規格と互換性がある、Anker独自技術「PowerIQ 3.0」をサポート。USB-Aポートは、「PowerIQ」をサポートしている。
USB-Cポートの出力は、最大45W。「MacBook Air(2018)/2019」であれば、フルスピードで充電できる。
45Wもあれば、13インチ型MacBook Proも充電しやすい
本体の表面は、メッシュ加工のマット仕上がりで、見た目はスタイリッシュ。8.9 × 8.6cmというコンパクトサイズのお陰で、場所を取らない。
左が11インチ型iPad Pro、右がiPhone 11
USB-C/USB-Aポートの出力を確認
各ポートの出力を確認した。「Satechi USB-C パワーメーターテスター」を使用し、16インチ型MacBook Pro(2019)への出力を計測したところ、約40Wだった。
11インチ型iPad Proへの出力を計測したところ、約4.5Wだった。電池残量に余裕があったからこそ、出力が低かったと考えられる。
「COOWOO USB電流電圧テスター」を使用し、iPhone 11への出力を計測したところ、約7.3Wだった。
自宅やオフィス、複数デバイスを充電する環境で活躍するUSB-C充電器
「Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim (Four Ports)」は、複数デバイスを充電する機会が多い人に最適な、USB-C充電器。1つのコンセントからMac、iPhone、iPad、Apple Watchを同時に充電でき、デスクスペースの節約にも貢献する。
USB-Cポートを利用すれば、MacBook Airを使っている人はフルスピードで、13インチ型MacBook Proを使っている人でも必要十分な充電速度が期待できる。MacBook Proの15インチモデルおよび16インチモデルでも使えないことはないが、必要とする出力を大幅に下回っているため、おすすめしない。
価格は4,299円。購入は以下からどうぞ!
ほんそれですね。
Satechi製のがありますけど、お値段が高いので躊躇します。
type cが2つ欲しい
今年もきっとこれからガンガン出てくるんでしょうねwww
毎回結構疑問なんですが、iPhoneがtypeCにしろって意見はよく見る割に、アダプター側をtypeCにしろって意見は見ませんよね?
androidもノートパソコンもtypeCが主流ですし、そろそろtypeCオンリーの4ポート搭載アダプターとか出たら嬉しいんですが…現状だとアダプター側のtypeCが少なすぎます…
これは持ち運び用として最適ですね!
Ankerは新製品が多くてついていけないです(笑)