Facebook、リンク先がデマ情報であることを報告可能に
【img via Dislike Graffiti by zeevveez】
Facebookのニュースフィード上で明らかなデマ情報をあたかも真実であるかのように報じているリンクを見かけたことはないだろうか。煽り気味の記事タイトルもシェア欲を掻き立て、瞬く間に誤った情報が拡散してしまうのだ。
Facebookはこれを未然に防ぐ方法として、本日、シェアされているリンク先がデマ情報であることを報告する機能の提供を開始した、とThe Next Webが報じている!
非表示にした理由に「事実に反するニュースである」
僕の環境ではまだ確認できていないが、投稿を非表示にした理由の中に「It’s a false news story(事実に反するニュースである)」という項目が追加される模様。
【img via The Next Web】
この報告を複数人が行うことによって、初めてその投稿を目にする場合は「Many people on Facebook have reported that this story contains false information(Facebook上で多くの人が事実に反する内容が含まれていると報告しています)」と表示されるようになっている。
【img via The Next Web】
Facebookによると、デマ情報をシェアしてしまった場合、多くの人は友人に指摘されすぐに消してしまうそうだが、デマ情報であるかどうかを判断しづらい情報に関しては余計な拡散を抑えることができそうだ。
友人同士の近況報告版だったFacebookのニュースフィードがユーザー投稿型のニュースサイトとしての機能を担うようになってきた。多くの人が繋がっていることから話題性のあるニュースの拡散力は相当なもの。誰でも投稿できるからこそ、投稿内容の真偽を判断する仕組みが用意されたのはとても良いのではないだろうか。
(via The Next Web)