Facebook、動画プラットフォーム「Watch」を全世界で提供開始
Facebookは8月29日、動画プラットフォーム「Watch」を全世界で提供開始したことを発表した。
「Watch」は昨年8月に発表され、米国でサービスを開始。Facebook上でお気に入りの番組や動画クリエイターを探したり、友達やファン同士、クリエイター本人たちと、会話を楽しむことができる。
リリースから1年かけ、友達が「いいね!」した動画や共有した動画が簡単にわかるようになり、視聴者が中心となって参加できる番組を開発。また、Facebookページの動画も「Watch」で視聴できるようにするなど、積極的にアップデートが実施されてきたとのこと。
Facebookの「Watch」でできること
Facebookによると、「Watch」で利用できることは下記の通り:
新たな動画を発見
エンターテイメント、スポーツ、ニュースなど、パーソナライズされた「Watch」フィードから最新の動画を探すことができる。
お気に入りのクリエイターやパブリッシャーをフォロー
「Watch」フィードの一番上に、フォローしているFacebookページに最近投稿された動画を集めた「ウォッチリスト」が表示される。
ウォッチリストは、「Watch」内で新たなFacebookページのフォローを開始したり、フォローリストからページを削除したりすることでカスタマイズすることが可能。
動画を保存
ニュースフィードで見つけた動画をすぐに観られない場合でも、Watchに保存しておけば後から観ることができる。
動画に参加
Facebookは、ユーザーがコンテンツの方向性を形作ることができる、利用者の皆様を中心とした新たな動画体験を構築している。
今後、動画ウォッチパーティ、プレミア公開、視聴者参加型動画など、自身の「Watch」フィードから新しい動画体験ができるようになる。決定的瞬間をまさにその場で語り合えるようなライブ動画を簡単に見つけることもできるようになる。
「Watch」にアクセスする方法
「Watch」は、iOSやAndroidからはショートカットバーにある「Watch」のアイコンか、「もっと見る」ブックマークから可能。
また、「Apple TV」、「Amazon Fire TV」「Android TV」などからもWatchにアクセスすることができる。
Facebookは、収益化のためのプログラムを拡大し、より多くのパートナーが動画から収益を獲得できるようにすることを明らかにしている。
Facebook Watch Is Going Global
Facebookさんの投稿 2018年8月27日月曜日