Facebook、Android用ホームアプリ「Facebook Home」と初めて搭載される「HTC First」を正式に発表!
Facebookは思っていた以上に欲張りだった!
本日、Facebookが以前から告知していたAndroid関連発表イベント「Come See Our New Home on Android」を実施し、Android用ホームアプリ「Facebook Home」と初めて搭載される「HTC First」を発表した!
「Facebook Home」の3つの特徴
今回の目玉だったFacebook専用のホームアプリ「Facebook Home」。まずは以下の公式プロモーション動画をどうぞ!
詳しい内容は「Facebook Home」公式ページに書いてあるが、大きな特徴として以下の3点になるようだ!
- カバーフィード
- チャットヘッドとメッセンジャー
- アプリランチャー
順を追って説明しておく!
カバーフィード
Facebook Homeではロック画面がニュースフィード。友人が最近投稿した写真などが即座に表示される。通知周りもしっかりと作りこまれているようで、Anroid 4.0をベースとした通知表示を利用してFacebookの通知もその他のアプリの通知も見やすく表示されるようだ!
チャットヘッドとメッセンジャー
SMSとFacebookメッセンジャーはFacebook Homeの中では東郷され、すべての会話が一箇所に集約される。そして「チャットヘッド」というメッセンジャー専用マルチタスクバーを取り入れたことによって、メッセージアプリに切り替えることなく受信メッセージに返信することができる。イメージとしてはFacebookアプリの通知ボタンが常に表示されているような感じだろう。
アプリランチャー
これは他のAndroid向けホームアプリにもあるように、利用頻度の高いアプリをスピーディーに起動できるようにするためのアプリランチャーが組み込まれている。Android OS 4.0以上のOSをベースに開発されているため、ロック画面から本来はGoogle Nowが起動するところを最近使ったアプリやFacebookメッセンジャーにスワイプ1つで移動することができる。
4月12日から無料でダウンロード可能
期待の「Facebook Home」は4月12日からGoogle Playにて無料で公開される予定。
ただ、「Facebook Home」はハードウェアメーカーとの調整が必要になるため、残念ながらリリース時には一部の端末にしか提供されない。対応するのはHTC One X、HTC One X+、Samsung Galaxy S3、Samsung Galaxy Note 2。Facebookが調整できているのは現状HTC以外にSamsungしかいないということなのだろう。
「Facebook Home」を初めて搭載する「HTC First」
「Facebook Home」を初めて搭載する端末は噂にもあった通り、HTC製の「HTC First」となった。スペックも以前書いた内容が正しかったようで、4.3インチディスプレイや500万画素カメラを搭載する。日本国内で発売されるかは不明だが、まずはアメリカのAT&Tにて99ドルで提供されるそうだ。
とてもシンプルな端末で予想通り低価格な端末として提供されたが、どうも某国内キャリアの某端末を彷彿させる色使いだと思うのは僕だけだろうか。
Facebookは欲張りだった!
リークした内容がそのまま発表されたFacebookのAndroid関連イベント「Come See Our New Home on Android」。
それにしても、結局蓋を開けてみたらホームアプリも端末も両方とも発表していた!欲張りだぞ、Facebook!