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MetaのスマートウォッチはApple Watchを狙っていない。真の目的は”スマートグラスの相棒”

コードネーム「Malibu 2」、2026年発売か。ニューラルバンドをウォッチへ進化させる構想、ガーミンとの連携も浮上

Samsung Galaxy Watch Series 08
写真はGalaxy Watch 8

Metaが2026年中にスマートウォッチを発売する計画を復活させたことが明らかになった。The Informationが報じたもので、コードネーム「Malibu 2」と呼ばれるこのデバイスは健康管理機能とMeta AIを内蔵する見込みだ。

Metaは2022年にも、カメラを搭載した3種類のスマートウォッチモデルを検討していたが、Reality Labsの支出削減を理由に開発を中断した経緯がある。その後昨年9月にも登場の噂があったが実現せず。今回の「Malibu 2」はそのプロジェクトの復活版にあたるが、カメラの搭載は計画に含まれていないようだ。

Apple Watchより、スマートグラスのパートナー

このスマートウォッチはApple Watchとの直接的な競合というより、新型Ray-Ban Displayグラスに向けたアクセサリとして開発されている可能性が高い。MetaのCTO Andrew Bosworth氏は昨年の取材で、昨秋リリースのRay-Ban Displayグラスに付属するニューラルバンドについて「最終的にはウォッチへと進化するのが自然だ」と語っていた。皮膚筋電図(EMG)技術でモーター神経信号をジェスチャー操作に変換するニューラルバンドの機能をスマートウォッチに統合すれば、Ray-Banグラスのコントローラーとしての役割も担えることになる。

フィットネストラッキングなどの健康機能も搭載されるとみられる。CNETのScott Stein記者は、連携パートナーの最有力候補としてガーミンを挙げている。MetaはすでにOakley Vanguardスポーツグラスでガーミンウォッチとの連携機能を実装しており、1月のCESではガーミンとの共同スマートカーコックピットのデモも披露した。両社の協業の深さを考えると、スマートウォッチでも何らかの連携が実現する可能性は十分あるだろう。

一方、Metaが開発中のMR(複合現実)グラスのコードネーム「Phoenix」は、製品ラインナップの複雑化を懸念した経営陣の判断で2027年まで延期された模様だ。今年のウェアラブル戦略の柱は新型Ray-BanグラスとMalibu 2の2本立てとなり、例年9月開催の年次イベント「Meta Connect」でお披露目されるとみられる。なお、新型Ray-Ban Displayグラスについては顔認識機能の搭載も報じられている。

ウェアラブル競争、3社で激化

この動きと連動するように、Appleもスマートグラス・AIピン・カメラ搭載AirPodsを開発中と伝えられている。スマートグラスとAIピンはいずれも2027年のリリースを目標としており、カメラ搭載AirPodsは早ければ今年中に登場する可能性もある。

GoogleもAndroid向けスマートグラス「Project Aura」を2026年にリリース予定で、Androidウォッチとの連携も確認している。Apple Watchとの競争という枠を超え、スマートグラスを核としたAIウェアラブルのエコシステム構築が業界全体のテーマになりつつある。

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特集
公開情報
更新日2026年02月20日
執筆者g.O.R.i
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