Facebook、動画プラットフォーム「Watch」を正式発表
Facebookは米国時間9日、Facebook内動画プラットフォーム「Watch」を正式に発表した。モバイル、デスクトップ、テレビアプリで利用可能になる。
アメリカでは昨年から動画専用の「Video」タブをアプリ内に追加していたが、そのタブが今後は「Watch」に置き換わる予定。配信される番組は連載されることが前提となっていて、ライブ配信または予め録画されたもので、特定のテーマやストーリーに則った内容が公開される。
リコメンド機能が充実、投稿プラットフォームも用意
ユーザーが見たいであろう番組を見逃さないための仕掛けも用意されている。
既にお気に入りのコンテンツを見逃さないために、新しい番組が配信されるとユーザーに通知される「Watchlist」機能を用意。また、オススメ動画はユーザーの周りで話題になっている番組を中心にリコメンドしてくれる仕組みが用意されている。
他にも動画に対するコメントが最も多い「話題になってる番組」、「うけるね」ボタンが押された動画が多い「人を笑わせている番組」、親しい友人が見ている動画を集めた「友達が見ている番組」など、様々な切り口で番組を探すことが可能。
また、Facebookは「Watch」に投稿するための動画投稿プラットフォーム「Shows」も用意。現在は一部のクリエイターに解放されているが、将来的にはすべてのユーザーが利用可能になる。
「Watch」はアメリカの一部ユーザーに対して提供開始する予定。Facebookは正式なサービス提供開始日を明らかにしていないが、Business Insiderによると、2017年8月28日が予定されていると伝えている。
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