Canon、新型APS-Cミラーレス「EOS R7」を正式発表

Canonは5月24日、RFマウントを採用する「EOS Rシステム」のAPS-Cハイエンドモデルカメラとして、新開発の有効画素数最大約3250万画素APS-CサイズCMOSセンサー搭載のミラーレスカメラ「EOS R7」を正式発表した。価格はオープン価格。発売は2022年7月下旬を予定している。

メカシャッター/電子先幕による撮影時は、EOS Rシリーズ最速となるAF/AE追従で最高約15コマ/秒、電子シャッターによる撮影時は、AF/AE追従で最高約30コマ/秒の高速連写が可能だ。人物、動物（犬・猫・鳥）、乗り物（モータースポーツにおける車・バイク）のAF被写体検出に対応する。

映像エンジン「DIGIC X」を搭載し、7Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影を可能とし、「Canon Log 3」に対応する。

ボディー内5軸手ブレ補正機構を搭載しており、レンズ内光学式手ブレ補正機構を搭載したRFレンズと組み合わせることで、最高8.0段の手ブレ補正が可能だ。