Canon、EOS R50を正式発表。簡単・便利な機能が充実したAPS-Cサイズミラーレスカメラ
EOS R10の上位機種として位置づけ
Canonは2月8日、カメラ初心者でも簡単・便利に静止画・動画撮影を楽しめるAPS-Cサイズミラーレスカメラ「EOS R50」を正式発表した。同時に小型・軽量のAPS-Cサイズカメラ用望遠ズームレンズ「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」も発表。いずれも2023年3月下旬に発売する。
EOS R50は、カメラ初心者でもシーンに適した撮影が簡単にできる全自動モード「シーンインテリジェントオート」の機能がさらに充実。撮影が難しい逆光や夜景などのシーンでも、カメラまかせでより豊かな写真表現が可能な「アドバンスA+」や、1回の撮影で明るさや色合いの異なる3枚の画像を自動で記録でき、画づくりの違いを楽しむことができる「クリエイティブブラケット」を新たに搭載している。
EOS R10のAF被写体検出技術を継承し、人物、動物(犬・猫・鳥)、乗り物(モータースポーツにおける車・バイク)の被写体検出に対応する。電子シャッターによる撮影時は、AF/AE 追従で最高約15コマ/秒、電子先幕による撮影時は、AF/AE 追従で最高約12コマ/秒の高速連写が可能だ。
動画撮影は、クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影を実現。「レビュー用動画」「手ブレ補正動画」などの撮影機能も用意されている。
「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」は約88-336mm相当の焦点距離をカバーしながら、全長約92.9mm、質量約270gの小型・軽量と高画質を実現している。レンズ内光学式手ブレ補正機構により4.5段、ボディ内手ブレ補正機構を搭載したカメラとの協調制御により7.0段の手ブレ補正効果を発揮する。
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2022.05.24
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