Canon EOS R5 Mark IIの最新ファームウェアVersion 1.0.2、AFフレームの”カクツキ”を修正
LP-E6NH/LP-E6N使用時、23.98fps/24.00fpsのフレームレートに対応するなど、多数の修正・改良
AFフレームのカクつきが初期不良としてすべての筐体が抱える不具合であると判明したCanon EOS R5 Mark IIだが、12月5日、最新ファームウェア「Version 1.0.2」にて修正されていることが明らかになった。
【俺的な朗報】Canon EOS R5 Mark IIの最新ファームウェア(Version 1.0.2)、「撮影情報の表示項目が多い状態でマルチコントローラーを操作した時に、AFフレームがなめらかに動かない現象を修正」とのこと!!!!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!! pic.twitter.com/re7b6qHHTj
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) December 5, 2024
実際にアップデートしたところ、AFフレームの滑かは雲泥の差だ。これで快適にすばしっこい被写体(ヒント:子ども)をストレスなく撮影できるだろう。
1本目:Before
2本目:After全然違うwwwwwwwwwありがてぇ、ありがてぇ😭😭😭
ちなみにキヤノンサービスセンターから電話あって、ファームウェアで修正されましたよとわざわざ教えていただいた。ホスピタリティありがてぇ、ありがてぇ😭😭😭 pic.twitter.com/Akg10UIkdB
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) December 5, 2024
なお最新のファームウェアアップデート内容は、以下のとおり。旧バッテリーで一部フレームレートが利用できない意味不明な仕様なども修正されている。
- LP-E6NH/LP-E6N使用時、23.98fps/24.00fpsのフレームレートに対応しました。
- Wi-Fiの通信状況が[FTP転送アイコン]の色で識別できるようになりました。
- FTP転送中に「レーティング」「プロテクト」を設定できるようになりました。
- 撮影時にメディアに画像を書き込み中(BUSY中)でも、カスタム撮影モードを変更することができるようになりました。
- カメラと通信しないレンズを装着してHDMI出力を行いながら撮影を繰り返すと、カメラが操作できなくなることがある現象を修正しました。
- FTPサーバーに画像を転送中に画像のトリミングを行うと、カメラが操作できなくなることがある現象を修正しました。
- Camera Connect等のアプリケーションソフトウェア使用時にスマートフォン端末の負荷が高まると、Err70が発生することがある現象を修正しました。
- 一脚使用時に斜め方向にパンニングすると、動画モードで手振れ補正の動作が安定しないことがある現象を修正しました。
- カメラ内の画像コピー機能で複数枚指定してコピーすると、すべての画像がコピーされないことがある現象を修正しました。
- プリ連続撮影中に、他社製ストロボが発光してしまう現象を修正しました。
- 撮影直後にモニターオフを割り当てたボタンを押すと、画面が消えるまでに時間がかかることがある現象を修正しました。
- Look Fileの設定が複数のカスタムピクチャーファイルに反映されてしまうことがある現象を修正しました。
- 撮影情報の表示項目が多い状態でマルチコントローラーを操作した時に、AFフレームがなめらかに動かない現象を修正しました。
- カメラ設定の保存にカスタムピクチャーが含まれるように修正しました。
- ネットワーク通信時の動作安定性を改善しました。
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