Microsoft、「Surface Laptop」を正式発表!MacBook Air似の外観、14.5時間の驚異的な電池持ち
Microsoftは現地時間5月2日、新しいSurfaceブランドのノートパソコン「Surface Laptop」を正式発表した。
ディスプレイとキーボードが分離する「Surface Book」や「Surface Pro 4」と異なり、従来のノートパソコンのようにクラムシェルデザインを採用。重さは1.25kg、厚さは最薄部で9.9mm、最厚部で14.47mm。どことなくMacBook Airを彷彿させるウェッジ型の筐体となっている。
発表中、「どのMacBook AirやMacBook Proよりも薄くて軽く、今あるどのMacBookよりも高速で長い電池持ちを実現した」とAppleに対する対抗心をむき出しにして新製品をアピールした。
Chromebook対抗とされているこのデバイスは「Windows 10 S」が動作。縦横比3:2の13.5インチ型PixelSenseディスプレイを搭載し、プラチナム・バーガンティ・コバルトブルー・グラファイトゴールドの4色展開となっている。
キーボードには「Surface Pro 4 Signature タイプカバー」と同じアルカンターラ素材を使用したを採用し、快適な使用感を実現。
「Surface Laptop」の特徴であり魅力であるのはその驚異的なで電池持ち。14.5時間も使い続けることができれば、ターゲットとしている学生なら充電器を持ち運ぶことなく1日中使い続けることができる。
インタフェースとしてはUSB-Cは採用せず、通常のUSBポートが1つ、mini DisplayPortが1つ、Surface用電源ポートとヘッドホン端子のみ。価格は999ドルから販売されるが、「Core i7」のSSDを512GB、RAMを16GBにしたモデルだと2,199ドルにもなる。
OS | Windows 10 S 購入者は Windows 10 Pro に無料でアップグレード可能 |
ディスプレイ | 13.5インチ PixelSenseディスプレイ 2256 x 1504 (201 PPI) Surface Pen対応 10点マルチタッチ対応 Corning Gorilla Glass採用 |
CPU | 第7世代Core i5 または Core i7 |
RAM | 4GB / 8GB / 16GB |
ストレージ | 128GB / 256GB /512GB |
GPU | Intel HD 620(Core i5) / Intel Iris Plus Graphics 640(Core i7) |
ポート | USB 3.0 ヘッドホン端子 mini DisplayPort 3.5mm AV |
電池持ち | 14.5時間 |
サイズ | 308.02mm x 223.20mm x 14.47mm |
重さ | 1.25kg |
カラー | プラチナム バーガンティ コバルトブルー グラファイトゴールド |
新型「Surface Arc Mouse」も発表
Microsoftは「Surface Laptop」と同時に各カラーモデルと合わせた「Surface Arc Mouse」の新モデルも発表している。価格は79.99ドル。
「Surface Laptop」のハンズオン動画
早速イベント会場にて撮影されたハンズオン動画が多数公開されていたので、紹介しておく!
■The Verge
■Windows Central
■Engadget
■Digital Trends
■Ards Technica