Microsoft、デフォルトフォントを15年ぶりに変更。「Aptos」に順次切り替え
2021年4月に披露した5つの新フォント候補のうち、「Bierstadt」と呼ばれていたフォントに決定
Microsoftは7月14日、新しいデフォルトフォント「Aptos」の採用を発表した。過去15年間採用していた「Calibri」を置き換える。2021年4月に披露した5つの新フォント候補のうち、「Bierstadt」と呼ばれていたものが、ユーザーによるフィードバックのもと決定した。
Aptosは本日より、Word、Outlook、PowerPoint、Excelで新フォントが「数億人に向けて」提供される。数カ月以内には、すべてのユーザーに提供が完了する予定だ。
Aptosの名付け親は、リードタイプデザイナーのSteve Matteson氏。Windowsのデフォルトフォントとして採用されたSegoeを作った人物だ。Aptosは、カリフォルニア州サンタクルーズ内にある非法人地域から取ったという。
デフォルトフォントとしてAptos(旧Bierstadt)が採用されたが、候補だったGrandview、Seaford、Skeena、Tenoriteは引き続き利用できる。
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