Google、IoT向けの新しいOS「Fuchsia」を開発していることが明らかに
【image via yhy_jp】
IoTの時代が来る……ということはそれに適したOSも必要、ということ?!
Android Policeによると、現在、GoogleはIoT向けの新しいOS「Fuchsia」を開発していることが明らかになった!
「Pink + Purple == Fuchsia (a new Operating System)」
これは新OSのGitHubのリポジトリが発見され、明らかになった模様。タイトルに「Pink + Purple == Fuchsia (a new Operating System)」というキャッチフレーズのようなものが書かれているが、その意味は分かっていない。
「Fuchsia」はFreeRTOSやThreadXなどのIoT向けOSに対抗するために開発されたMagentaカーネルを採用。IoT向けの新しいOSと紹介したものの、MagentaカーネルはIoTデバイスに限らずスマートフォンからデスクトップコンピューターまでスケールすることができるとのこと。
となると、将来的にはAndroidからFuchsiaに移行する可能性もゼロではない。既にAndroidとChromeOSの境界線が以前よりも曖昧になっていることから、第3のOSであるFuchsiaの登場によりすべてのGoogleデバイスに採用されるOSが一本化されるというストーリーも興味深い。
そういえば、今年の4月にGoogleがAndroid用開発言語として「Swift」への移行を検討しているという噂が流れていたことを思い出した。これはその後、どうなったんだろうか。
(via The Next Web)コメント(0件)