YouTube、登録チャンネルの動画を時系列順からアルゴリズム型に変更するテストを実施中
YouTubeは一部ユーザーに対し、実験的に登録チャンネルの動画を時系列順ではなくアルゴリズム型に表示方法を変更するテストを行っていることを明らかにした。
アルゴリズム型の方が見たい動画が探しやすい?
タイムラインの変更といえば、TwitterやFacebook、Instagramも歩んできた道。いずれのサービスに対し、ユーザーに受け入れられているとは言い難い。
Twitterは2016年2月に「新しいタイムライン機能」を発表。デフォルトで有効化されるが、不要な場合は設定からオフにすることが可能。
Instagramは2016年4月にタイムラインを時系列順からアルゴリズム型に順次切り替えたものの、今年3月には最新の投稿が優先的にフィード上に表示されるようにアルゴリズムを変更。結果的に時系列順に落ち着いている。
Team Youtubeのツイートによると、時系列順よりもパーソナライズされた表示順の方が結果的に見たい動画にたどり着くことができる、と説明している。
Just to clarify. We are currently experimenting with how to show content in the subs feed. We find that some viewers are able to more easily find the videos they want to watch when we order the subs feed in a personalized order vs always showing most recent video first.
— Team YouTube (@TeamYouTube) May 23, 2018
あくまでも一部ユーザーを対象としたテスト段階のようだが、効果が確認できればすべてのユーザー、すべてのプラットフォームを対象に表示順の変更が実施されるかもしれない。
時系列順に戻す方法もオプションとして用意されることを願うばかりだ。
(via MacRumors)