YouTube、一部ユーザーに対し動画サムネイルの自動生成を実験中
YouTubeで見る動画サムネイルの典型例として、主役の人物が動画を見た後のリアクションを再現しているカットが多い。例えば、僕が過去に公開した動画でいうと、こんな感じ。
この、「どの動画サムネイルも構図が似すぎ」問題に対処するためなのか、YouTubeは動画サムネイルの自動生成を一部ユーザーに対してテストしていることが明らかになった。
全ユーザーの0.3%に対し、自動生成サムネイルをテスト中
これはユーザーが自分の投稿した動画一覧を見て、自分が設定したサムネイルとは異なるサムネイルが表示されていることに対し、YouTubeにTwitter上で問い合わせたことから判明。
We are running a small experiment where 0.3% of viewers will see an auto-generated thumbnail, instead of your custom thumbnail. We are not removing the ability to create your custom thumbnail, but we hope to gain insights on auto-generated thumbnails for the future.
— Team YouTube (@TeamYouTube) June 28, 2018
YouTubeによると、このテストは全体の0.3%のユーザーを対象に実験しているとのこと。ユーザー自身が動画サムネイルを設定する機能を廃止するのではなく、将来のために自動生成のサムネイルに関するデータを集めるたことを期待している、と語っている。
実験次第では、いずれはアップされた動画サムネイルと自動生成された動画サムネイルを比較し、自動生成版の方が高いクリック率が見込める判断した場合はそちらをユーザーに勧める、という仕組みが用意されるのかもしれない。
(via Android Police)