YouTube、ピクチャ・イン・ピクチャを正式リリース。有料ユーザー限定
国内はPremium限定機能だが、米国では音楽以外のコンテンツであれば無料ユーザーも利用できる
iOSおよびiPadOSのYouTube公式アプリは7月12日、ピクチャ・イン・ピクチャ機能に正式対応した。国内では有料ユーザー(YouTube Premium登録者)限定の機能として提供されるが、米国では音楽以外のコンテンツでは通常ユーザーでも利用できるという。
it's happening! ✨ picture-in-picture is slowly rolling out for YouTube on iPhone & iPad, & just like on Android, will be avail to:
Premium members globally &
non-Premium members in US (non-music only)it’s been a long time coming 😌 all the details ➡️ https://t.co/mNbPWWE21n pic.twitter.com/ZeBY48KOhH
— TeamYouTube (@TeamYouTube) 2022年7月11日
ピクチャ・イン・ピクチャは、YouTube動画を再生中にホーム画面に戻っても、画面の一部にプレイヤーが”浮いた”状態で再生続けることができる機能。プレイヤー上では15秒戻し、15秒送り、再生、停止の操作にも対応する。
YouTubeのピクチャ・イン・ピクチャは昨年8月より、有料プランを契約しているYouTube Premiumユーザー向けにベータ版機能として提供開始。ベータテスト期間を度々延長していたが、4月8日時点で提供が終了していた。
YouTube Premiumは、今年1月に年間プランを提供開始。月額プランは1,180円/月で利用できるが、年間で契約すれば2,360円安く利用できる。契約は新規登録に限定されており、すでにPremiumを契約している場合は一度退会した上で再契約する必要がある。