iOS 13にはiPad Proに特化した機能が多数追加される?
「WWDC 2019」ではiOS 13が正式発表される見通し。最新バージョンではiPad専用ホーム画面などが用意されると噂されている。
YouTuberのdrikinさんが公開した動画『Macお宝鑑定団ダンボ兄貴に謝罪! – 今年のWWDCの期待などについても聞いてみた – #662』に出演したMacお宝鑑定団Blogのダンボさんによると、iOS 13にはiPad Proに特化した機能が多数追加されると予想している。
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具体的な機能については明かしていないが、デバイスごとにOS名が変わるのではなく「iOS」のまま。従来はiPadと「iPhone」という2種類のデバイスに分けていたが、iOS 13からはiPad ProiPad「iPhone」という3種類のデバイスで異なる機能が提供されるとのこと。
ダンボさんは詳細については言及していないが、過去に報じられたニュースを遡ると今年発表されそうな機能が見つかった。当初、2018年のiOSはiPad向けのメジャーアップデートになると言われていたが、それらの機能は2019年に延期されたとBloombergが2018年2月に報じている。
そのメジャーアップデートには、1つのアプリ内で複数ウィンドウを表示可能にすることや、同一アプリ内で2つの画面を横並びで表示させることが含まれているとされていた。Apple Pencilの新機能や「メール」アプリで特定スレッドの新着メールの通知をミュートする機能なども噂されていた。
2018年5月にはBloombergの記者Mark Gurman氏がiOS 13のコードネームは「Yukon」と呼ばれること、iPad向けのアップデート内容が中心になるということをツイートしていた。「ファイル」アプリのアップデートや新しいホーム画面についても言及している。