「iOS 11」のインストール率、47%を突破し「iOS 10」上回る
「iOS 11」が正式リリースされてから3週間、「iOS 11」のインストール率が47%を突破し、「iOS 10」上回ったことがMixpanelの調査で明らかになった。
「iOS 9」に対する「iOS 10」と比べると、「iOS 10」に対する「iOS 11」の浸透は遅い。「iOS 10」は2週間で「iOS 9」のインストール率を越えていた。
「iPhone X」待ちが浸透しない原因?完成度にも難あり
インストール率が伸び悩む原因として考えられるのは、多くの人が購入を待っている「iPhone X」の登場が従来よりも大幅に遅れているということが考えられる。
画面録画機能やQRコード読み取り機能など、便利な機能が追加されている一方で、何かと不具合が多く、動作不良が度々発生し、コントロールセンターからBluetooth/Wi-Fiの完全オフは不可にするという余計な仕様変更を行っていることから、「iOS 10」よりアップデートを勧めづらい。
バグを修正したアップデートも立て続けにリリース。正式公開後3週間で、すでに3つのマイナーアップデートが配布されていることから、そもそもの完成度も怪しい。僕の買ったばかりのiPhone 8 Plusは毎日、突然再起動する。
Appleは「iOS 11.1」に着手しているが、安定してiPhoneを使いたい、ということであれば今の最新バージョンは一旦見送り、「iOS 11.1」が正式リリースされるまで待つのも手かもしれない。
(via MacRumors)
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