トリプルレンズの次期iPhoneは背面ガラスパネルとカメラが一体化、ミュートボタンが変更か
今年1月にOnleaks氏の情報をもとに制作された「iPhone XI」のレンダリング画像がDigit.inで公開されていたが、今度はOnleaks氏の情報をもとにCashKaro Blogでトリプルレンズを搭載した次期iPhoneの最新のレンダリング画像が公開されている。
5.8インチディスプレイ、サイズはわずかに大きくなる模様
CashKaro Blogでは新モデルを「iPhone XI」と呼んでいるが、あくまでも仮名称であり正式な端末名ではない。
トリプルレンズカメラの配置は以前公開されたレンダリング画像と大きく変わっていない。従来のデュアルレンズカメラユニットに横幅を加え、正方形のユニット内に3つのカメラレンズとLEDフラッシュが入っている。
3つ目のレンズは従来の2つのレンズの間に配置され、3つのレンズが三角形を構成するように並んでいる。これに伴いマイク位置も変更され、1月のレンダリングイメージよりも不均等であるような印象を受ける。
興味深いのは、背面のガラスパネルが1枚のガラスで作られているという新情報。これはカメラの突起も含まれるとのことで、従来モデルよりも突起が目立たなくなる可能性がある。
レンダリング画像として紹介されている新モデルは「iPhone XS」の後継モデルと位置づけられ、引き続き5.8インチディスプレイを搭載する模様。ノッチとベゼルは従来と比べてわずかに薄型化されているというが、識別することはほぼ不可能なレベルだという。
筐体のサイズは143.9 x 71.4 x 7.8mmとなっていて、「iPhone XS」のサイズ(143.6 x 70.9 x 7.7mm)と比べると寸法が変わっていることが確認できる。
ハードウェアとして変わるのは背面ガラスだけではない。なんとミュートボタンが変更され、かつてのiPadに搭載されていたような縦向きのスイッチが採用されるという。端子は引き続きLightningのまま。
1月からのレンダリング画像から一部変更があるように、今回のレンダリング画像も現時点における最新情報を反映したものであると考えられ、今秋に正式発表される時には一部仕様が変わっている可能性もある。
360度動画も公開されているので、どうぞご覧あれ。