「iOS 11.3」が動作するiPhone 8、非正規のディスプレイ修理対応後に反応しなくなる事例が報告
こういうことがあるから、多少高かったとしてもApple正規の修理を受けるべきなのだ。
Motherboardによると、非正規のディスプレイ修理対応後、「iOS 11.3」が動作するiPhone 8が反応しなくなる事例が報告されている。
ペアリングされているマイクロチップが問題
Appleはディスプレイとペアリングされたマイクロチップが用意され、ディスプレイを交換する場合はマイクロチップも交換する必要がある模様。ディスプレイのみを交換した場合、iOSはすべてのタッチ入力を受け付けなくなり、実質”文鎮化”してしまうようだ。
Appleが今後この問題に対応するかどうかは不明。この仕様上、一部のサードパーティ修理提供サービスはiPhone 8のディスプレイ交換は対応しないと明言しているという。
過去にはiPhone 7でもディスプレイ交換後に「Touch ID」が動作しなくなる事例が報告されていた。「iPhone X」でも近接センサーまたは内向きカメラを交換すると「Face ID」が動作しなくなることが分かっている。
Appleは昨年2月に非正規のディスプレイ修理対応後でもAppleの保証適用範囲内になる方針に変更したと伝えられている。今回のような事例がどのような対処になるのかは、気になるところだ。
「iPhone 8/ 8 Plus」の(PRODUCT)REDモデルを購入する人は、Apple正規で最大2回まで画面修理が1回3,400円になる「AppleCare+」に加入することも考えておいた方が良いかもしれない。
(via 9to5Mac)
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