iOS/iPad OS 14.5やmacOS Big Sur 11.3などのBeta 4、開発者向けに配信開始
Appleは3月16日、「iOS 14.5 Beta 4」「iPadOS 14.5 Beta 4」「macOS Big Sur 11.3 Beta 4」「watchOS 7.4 Beta 4」を開発者向けに配信開始した。
最新ベータ版、注目の新機能
iOS 14.5の新機能
iOS 14.5はマスク着用時でもApple WatchでiPhoneのロック解除が可能になる新機能、デュアルSIMの5G完全対応などのアップデートが確認されている。ユーザートラッキングの許可を求めるポップアップも最新バージョンで導入されている。
MacRumorsによると、PlayStation 5 DualSenseおよびXbox Series Xのコントローラがサポートされ、ポッドキャストアプリおよびリマインダーアプリはデザイン変更や機能の追加が行われている。
Beta 2からは、新しい絵文字200種類が追加。注射器の絵文字は赤色ではなく青色になり、ワクチンを示唆しているように見える。ヘッドホンの絵文字はAirPods Maxに変わっている。
ショートカットアプリには、スクリーンショットを撮影または最新のショートカットを取得するアクションが追加されている。
iPadOS 14.5の新機能
iPadOS 14.5は、横向きにした状態でiPadを起動すると、画面上に表示されるAppleロゴが正しい向きに表示されるようになった。またiPhoneで実装されていた絵文字検索機能が、iPadでも提供されている。
Beta 2からは、Smart Folioを装着したiPadが閉じた場合、内蔵マイクがミュートされるセキュリティ機能が追加されている。
配布された各OSのビルドナンバー
今回配布された各OSのビルドナンバーは下記のとおり。
- iOS 14.5 beta 4 (18E5178a)
- iPadOS 14.5 beta 4 (18E5178a)
- watchOS 7.4 beta 4 (18T5183b)
- macOS Big Sur 11.3 beta 4 (20E5210c)
- tvOS 14.5 beta 4 (18L5186a)
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