iOS/iPadOS 16.2やmacOS Ventura 13.1のPublic Beta 3が配信開始
Appleは11月17日、「iOS 16.2 Public beta 3」「iPadOS 16.2 Public Beta 3」「macOS Ventura 13.1 Public Beta 3」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始した。
iOS 16.2の最新のベータ版では、ディスプレイの常時オン機能を有効化した状態で、壁紙や通知を無効化するオプションが追加。Androidスマートフォンのように、時間のみ表示可能になった。
iOS 16.2、iPadOS 16.2、macOS Ventura 13.2の最新ベータ版ではフリーフォームアプリが実装され、ホームアプリが刷新。iOS 16.2ではロック画面からカメラを起動した際に、スワイプでロック画面に戻れない不具合を修正。服薬のウィジェットも準備されている。
iPadOS 16.2では、一度実装が見送られた外部ディスプレイサポートがM1/M2チップ搭載iPad Pro/Air向けに提供再開された。
Public Betaとは
Public Betaは、パブリックベータプログラムに登録している人であれば誰でも無料でインストールし、正式リリース前の最新OSを試すことができる。ただし提供目的は正式リリースまでに、1人でも多くのユーザーからのフィードバックにより、完成度を高めること。不具合を発見した場合は、パブリックベータ版インストールと同時に追加される「Feedback」アプリから指摘しよう。
Public Betaインストールの注意点
またパブリックベータ版は、既存の機能が利用できなくなるリスクもある。動作が安定した状態で一般公開されるまで、待つことをおすすめする。
プライベートや仕事用端末にパブリックベータ版をインストールした結果、仮に動作不良が起きたとしても、完全に自己責任だ。自分の意志でインストールすることになるため、不具合が起きてもAppleのサポートは受けることができない。自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
試したい場合は、テスト用端末やサブ機など、動作が不安定になったとしても本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選ぼう。
Public Betaをインストールする手順
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