iOS/iPadOS 17.1やmacOS 14.1のPublic beta 2、配信開始

パブリックベータプログラム登録者向けの最新ベータバージョンがリリース

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Appleは10月5日、「iOS 17.1 Public beta 2」「iPadOS 17.1 Public beta 2」「macOS Sonoma 14.1 Public beta 2」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始した。内容は、4日に配信された開発者向けバージョンと同じと見られる。

MacRumorsによると、iOS 17の最新バージョンでは、ミュージックアプリにお気に入りの楽曲を指定できるスターが登場。以前のハートを置き換えた。AirDropはインターネットを経由して完了する機能が追加され、NameDropはwatchOS 10.1がインストールされたApple Watchでサポートされるようになった。新しい着信のとが20種類以上追加され、目玉機能の1つであったはずのジャーナルアプリがひっそりと姿を現した。

Public Betaとは

Public Betaは、パブリックベータプログラムに登録している人であれば誰でも無料でインストールし、正式リリース前の最新OSを試すことができる。ただし提供目的は正式リリースまでに、1人でも多くのユーザーからのフィードバックにより、完成度を高めること。不具合を発見した場合は、パブリックベータ版インストールと同時に追加される「Feedback」アプリから指摘しよう。

Public Betaインストールの注意点

またパブリックベータ版は、既存の機能が利用できなくなるリスクもある。動作が安定した状態で一般公開されるまで、待つことをおすすめする。

プライベートや仕事用端末にパブリックベータ版をインストールした結果、仮に動作不良が起きたとしても、完全に自己責任だ。自分の意志でインストールすることになるため、不具合が起きてもAppleのサポートは受けることができない。自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。

試したい場合は、テスト用端末やサブ機など、動作が不安定になったとしても本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選ぼう。