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iOS 18の新機能:Google ChromeやWindows PCでもApple Payが利用可能に

ただしウェブサイト側が機能に対応する必要あり

Using Apple Pay on 3rd−Party Browsers 03

iOS 18の新機能として、Google ChromeやFirefoxなどのサードパーティ製ブラウザ、Windows PCなど他社プラットフォームででもApple Payが利用可能になる新機能が実装された。開発者向けのセッション「What’s new in Wallet and Apple Pay」によると、ウェブサイトが新機能を実装することで、iOS 18を搭載したiPhone経由でApple Payを利用できるようになるという。

現在はMacで利用していてもGoogle ChromeやFirefoxでApple Payを使うことはできず、Safariに限定されていた。実装されることで、ユーザーにとってはApple Payが利用できる利便性を享受でき、ウェブサイトはCVアップが期待できるだろう。

利用イメージは以下のとおり。

セッションの例に登場していたのは、Safariではないブラウザが起動したMacではないデバイス。Apple Payを利用した購入ボタンを含む商品購入ページが表示されている。
Using Apple Pay on 3rd−Party Browsers 04

Apple Payボタンをクリックすると、QRコードが出現。iOS 18が動作するiPhoneで読み取ることで決済が行える仕組みだ。
Using Apple Pay on 3rd−Party Browsers 02

デバイスには「iPhoneで続ける」と表示されており、iPhoneには見慣れたApple Payの決済画面が表示されている。
Using Apple Pay on 3rd−Party Browsers 01

iOS 18の注目されている新機能も楽しみだが、新機能の多くは「一度設定したらその後使わない」というものもある。Apple Payのように日常的に使う機能の利用シーンが広がるアップデートは、地味ながらもインパクトは大きそうだ。

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更新日2024年06月14日
執筆者g.O.R.i
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